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Intersection Observerが導入されvisibility計算やウェブの高速化が進む?

今年に入ってからポツポツと「Intersection Observer」の話が出てくるようになりました。
まだDraftの仕様ですが、GoogleですとChromeのバージョン51から導入されております。

  • 広告やコンテンツにおけるVisibility評価
  • コンテンツ読み込みをコンテンツ領域が実際に"表示された"タイミングで開始することでページ読み込みを待つ必要がない
などのメリットがあります。(下のイメージはGoogleページから)
 

実際のdemoとしてはまだchrome betaかchrome devでしか見れませんが、画像のロードとしてdiv領域が50%に到達した時点で読み込む事を見せている、こちらのページでしょうか。

広告のvisibility評価が正確になるだけでなく、コンテンツ運営側にとっても実際読まれているの?という部分が明確化されるのと同時に、スマートフォンにおけるコンテンツ表示の評価にも役立つものになると思います。


4月下旬にはFinancial Timesが「ページ表示スピードは回遊に影響があるよ」と発表しております。

Intersection Observerに関して、gitにおいてある説明はこちらです。
他のブラウザ対応が少しずつ進んできたら一気に導入が進むかもしれませんが、Chromeのstableに導入されたタイミングでsample dataとしてデータを取得してみるのも良いのかもしれません。

読み込まれたタイミングでpingを飛ばしたり、GAのeventを飛ばしたり、広告入稿とひも付けたり。
個人的に結構やりたいことは沢山あります。

Googleのキャッシュページの「フルバージョン」「テキストのみバージョン」「ソースを表示」オプションが地味に便利

最近変わったというニュースが流れていたものの、前からそんなもんじゃなかったっけ?と思ってちゃんと見ていなかったのですが、Googleのキャッシュ表示が地味に便利になっていますね。


テキスト版はCSSなどの適用されていないテキスト。


Infinite Scrollサイトを見てみたのですが、スクロールイベントに起因して表示されるコンテンツ部分は表示されませんでした。

地味に便利だと思いますが、サイトによってはキャッシュが表示されているものの、このキャッシュヘッダーが表示されないものもあって、環境の問題なのか、何なのか分からないものがあったりします。

Twitterのプロダクト・プレイスタイムライン

ついにtwitterからプロダクト・プレイスに関するアナウンスがありました。
ソーシャルコマースに関しては、GoogleやFacebookが先行して「Buy」ボタンの提供などが発表されていました。今回のTwitterの発表に関しては、提携しているStripeでの購入はなく、商品単品・コレクションの紹介といったところです。

ただ、サイト側との連携はまだ問題を抱えていそうです。
Twitter側では15ドル表記になっていても・・・


実際のショップでは20ドルなど、価格は登録時の(?)ものがそのまま残り続けているように見えます。


恐らくStripeが入ってくる時点では、連動してくると思われますが。
Stripe側は日本でも今現在事前登録を受け付けているみたいですね。というか、Stripeとはその後提携されたという理解でイイんですよね?
今回の提携で「TechCrunch」が入っていたので、実際何かを売っているのか?と思って見てみると、Amazonや新しく発売される商品などを紹介しているようです。

(参考)TechCrunchのコレクション

スマートフォンにも最適化されていますが、コマースサイトっぽい感じで良いですね。


まだテスト段階ということもあって、ドキュメントはなさそうですが、schema.org対応に相乗りしてくれると嬉しいです。

商品をクリックすると、Twitter内だけですが皆の反応が見えますが、こういうのは良いですよね。
個人的には商品のレビューというものは、BlogだったりTwitterだったり、Amazonなどのコマースサイトなどに散らばってしまっていて、購入する側からすれば、非常にもったいないなぁと思うわけです。


コマースサイト運営側にいた時には、もちろんそんなこと口が裂けても言えないわけですが(笑
Twitterだと★評価は無い代わりに、感情が結構現れやすくて、今後そういったデータも可視化されたら、普通のコマースサイトとは完全に差別化された面白いものが出来上がる可能性もあります。

20日からパンダアップデート4.0が開始

様々なところで話題になっていますね。

これに絡むかどうかはわかりませんが、SERPsに著者情報(Authorship)が表示されるものが非常に多くなったという報告もあります。

海外でもこの点に言及があるものもありますが、検索ランキングに著者情報は利用されていないと再度言及がありましたので、まだ噂の段階です。

「マウスカーソルはなぜ傾いているか」を記載した記事が面白い

海外のマウスポインターの記事、結構面白かったです。
GUIはもともとXEROXの「パロアルト研究所」で生まれた事は有名なお話ですが、カーソルに関するドキュメントも1981年に記載されていたということです。

元々マウスポインターは傾いておらず垂直デザインだったようですが、当時の画面解像度が低いディスプレイ上では視認性が非常に悪く、現在のデザインに至ったという内容が書かれています。


広告サイズ標準が次の世代に?IAB Rising Stars

IABが新しくRising Starsという新しい広告ユニットポートフォリオを発表しました。
新しい広告は以下の6つ。
  1. Billboard
  2. Filmstrip
  3. Portrait
  4. Pushdown
  5. Sidekick
  6. Slider

リッチな広告の方がより、目をひきやすくクリックされやすい訳ですが、今回発表されたRising Starsの各広告サイズごとにサンプル動画がありますので、ぜひ直接サイトでご確認ください。

次のサイトレイアウトを考える時や、広告とは言わずとも自社コンテンツの魅力的な見せ方としてこれらの広告方式を真似るのはとても意義があると思います。

かなりリッチであることは間違いないのですが、個人的にはFunnelを意識したFilmstripの事例はとても面白かったです。



モバイル版Rising Starsも合わせてご確認ください。
とはいえ、これらの広告は完全なコンテンツ乗っ取りなので議論を呼ぶことは間違いないかも。

Google Chrome Canaryバージョンで、「ビーコン」が有効化可能になった

去年からWEBの高速化に対するパフォーマンス系APIの勧告認定やら色々と動きが慌ただしいのですが、Google ChromeのCanary版で2014年2月に編集者草案となっている「ビーコン」が有効化できるようになったようです。(flagsページで有効化)

via Ilya Grigorik


今後、勧告認定されるかどうがは現状分かりませんが、最近の動きを見る限りはその可能性は高いような気もします。

こういう技術回りは専門ではないので詳しい説明は他の方に譲りたいのですが、僕の理解では今までWEB解析系のタグをやりとりするためには同期的なXHRが発生していたため、ユーザー側へのウェブ表示を遅らせる可能性がありました。また画像を使い遅延ロードで解析をした場合もデータの信頼性が揺らぐなどのマイナス影響があったのですが、それを解決する仕様が、この「ビーコン」です。

W3CにはsendBeacon methodの例としてこのようなソースが書かれています。

window.addEventListener('unload', logData, false);

function logData() {
    navigator.sendBeacon("/log", analyticsData);
}

Firefox側もnavigator.sendBeaconへ取り組んでいるようですし、次の展開が非常に気になるところです。

WEBサイト巨大化によるTTI(Time To Interact)悪化

恐らく4月にradwareから発表された記事の影響だと思いますが、ウェブパフォーマンス系の記事が増えたような気がしています。

(参考)
New findings: Retail sites that use a CDN are slower than sites that do not*

この記事タイトルもかなり衝撃的ですよね。
CDNを利用しているサイトなのに、利用していないサイトと比較してページ速度が遅いと。記事内ではCDN利用サイトの方がよりコンテンツがリッチであったり、サードパーティScriptが利用されているとか、色んな要因が書かれています。最終的にはやはりFront-End Optimization(FEO)であると。

一般的にWEBサイトは10秒以内にコンテンツが表示され、ファーストビューで目的のコンテンツや感情に訴えかけるものがなければユーザーは離脱すると言われています。


また、先ほどのradwareのサイトでは1秒遅くなる度に以下となると書かれています。

  • 直帰率の8.3%増加
  • ページビューの9.3%減少
  • コンバージョンの3.5%減少
  • カート投入金額(cart size)が2.1%減少

cart sizeは金額で良いのかどうか分からないのですが、マイナス要因であることに違いはありません。

別の調査ではそこまでキレイな数値はでていなかったのですが、ページ表示速度が8秒から5秒に短縮されるとページ価値が18%向上するというデータもあります。


恐らくここでいう価値は、Google Analyticsのページ価値と同じような考え方ではないかと推測しています。

ショッピングユーザーの場合ページ表示時間に対するユーザーの期待は2秒以下だとする記事やKissmetricsのインフォグラフィックなども印象的なものがあります。

ページスピードに関するアドバイスはGoogleのものが一番優れていると思いますが、画像の最適化だけでなくJavascriptやCSSのブロッキング、gzip系とか色々とありますが、最近こういうページ表示の話とCDNやインフラ系の話題をよく聞くようになったと感じています。

どちらにしてもユーザーにとってページを利用できるようになるまでの時間であるTTIが短くなるに越したことはありません。この問題は常につきまとうので、次にどういう方向へ発展していくのかが少し楽しみな気がします。


PC側Gmailのデザインがモバイル的なものに変更されるかも

今朝はGeek.comのデスクトップ版Gmailリーク画像が話題になっているようです。


タブ系のデザインは無くなって、メニューはスライド表示がされるようです。


ニューヨーク・タイムズサイトのデザインだったり、Timeのサイトなど、モバイル的なデザインがデスクトップでも増えてきました。
一つは自国だけでなくグローバルに閲覧される可能性があるということは、発展途上国も含めスマートフォンしか持たず、日常的にスマートフォンインターフェースに親しんでいるユーザーが増えており、今後も増加すると予想されます。

またレスポンシブサイトが増え、単なるレスポンシブサイトではデザイン統一までは必要ありませんが、恐らくスマートフォンサイト側の学習がPCサイトで働かないというリスクを減らすためではないかと考えていますが、PCサイトとスマートフォンサイトで似たようなデザインに統一するという動きもあると思っています。

スマートフォンでよく利用するサイトなのにPCサイトに訪れたら、あたかも初めて来たウェブサイトのようにインターフェースが全く違うというのもナンセンスです。

この辺りのウェブデザインの流れは今年から来年にかけて、もっと面白い動きがあるかもしれませんね。

Twitter経由でAmazonのカートに商品を入れられるAmazonCartが面白そう

米Amazonが新しく開始したAmazonCartがとてもおもしろそうですね。
事前にAmazonアカウントとTwitterアカウントを紐付けておいて、プロダクトリンクとハッシュタグ「#AmazonCart」をつぶやくと自動的にカートに入るというものみたいです。



とりあえずアカウントをリンクさせてみました。

そうすると商品詳細ページについているツイッターアイコンを押すと自動的に「#AmazonCart」がついた呟きになりました。
リンクさせたからなのか、そうでもなく必ずつくのか。。。

たぶんやり方は間違っていないはずですが、リアルタイムですぐにカートには入らないみたい?


TwitterとAmazonが組んでソーシャルコマースへの大きな一歩を踏み出している点はとても大きなサービスですね。
Twitter経由でカートへ入れられる。

Twitterのプロダクトカードを使って、Twitter上に商品写真や価格情報を表示しつつ、Twitter経由でカートへ入れるとか、決済が出来るようになると更にユーザビリティは良くなるんでしょうね。

今話題のコンテンツ探しにソーシャルメディア情報を横断的に検索できる「SMASHFUSE」サービスは便利かも?

まだ利用しはじめたばかりですが、ソーシャルメディアで話題になっている内容をざっくり把握するための新しいサービスが一つ増えました。「SMASHFUSE」です。

レスポンシブデザインのこのサイトは、ややリフレッシュしたりすると動きが怪しい部分があるにしても、デフォルトで選択されているEnglish Onlyのチェックボックスをオフにすれば日本語のポストも取得できます。


Blogのポストだけでなく、企業がWEBにどんなコンテンツを展開しようかと考えたり、今話題になっている内容を調べたりするのには丁度いいサービスかもしれません。

どのプラットフォームのものを見るか、絞り込みも出来て便利です。

GTMに特定のユーザーに対し2段階認証を要求する機能を設置?

ただいまβテストのフィードバックを得るためにフォームを用意しているようですが、GTMのカスタムHTMLやカスタムJavascriptの編集を行う際、Admin管理者から特定のユーザーに対し2段階認証を要求するというもの。

セキュリティ対策ということですが、そこまで必要なパターンが今ひとつ見いだせていませんが、今後実装されるかもしれません。


GmailのInbox「プロモーション」デザインがピンタレスト的なタイルデザインになりました

僕のGmailにもリリースされました。
プロモーションタブのデザインがタイル表示になりましたが、日本だとテキストメルマガの比率が半端無く多い。
ただ、Gmail上でメール購読拒否が出来るようになった理由はこの辺りにあると感じていて、最近メールの開封率が下がっていたりメールマーケティングなんて古いというイメージですが、基本的にHTMLメルマガとして看板画像を如何に見せるかでメールの釣りタイトルではない、本当のメールコンテンツ、サービスコンテンツ勝負のマーケティングへと移行していく気がしてなりません。

画像はオフィシャルブログから

※ちなみにこれば僕のPromotionタブ・・・
日本ってテキストメルマガがまだまだ主流ですからね。

どうやらGoogle+のアカウントがそのドメインであった場合、テキストメルマガであっても、四角の中にアイコンだけは入るというパターンもあるようです。

Sublime Text 3でインストール済みプラグインや設定情報もパソコン間で共有する「Sublimall」

Sublime Textは2を利用していましたが、週末にバージョン3へ変更しました。
その理由はこの「Sublimall」というプラグイン。
Sublime Text 3でしか利用できないのですが、SublimeTextのconfigurationをパソコン間で共有するためのプラグインで、実際にためした感じだと事前に設定情報をアップロードしておくと、Sublime Text 3をインストールしたあとにSublimallで設定情報を読み込むと全プラグインが自動的にインストールされていました。

まずはSublimallでアカウントを登録するとAPI Keyが発行されます。


このAPI Keyはあとで設定で利用します。
で、次にSublime text 3で「Sublimall」をインストール。


設定ファイルは7zip形式でやり取りされるため、パソコンに7zipがインストールされていない場合は、この時点でインストールをしておきます。

で、次にプラグインのユーザー設定を行います。
「Preferences」>「Package Settings」>「Sublimall」>「Settings - User」で、この設定値を入れます。


{
    ////////////////////////////
    //// Sublimall settings ////
    ////////////////////////////
    "api_root_url": "http://sublimall.org",
    "api_upload_url": "/api/upload/",
    "api_retrieve_url": "/api/retrieve/",

    ///////////////////////
    //// User settings ////
    ///////////////////////
    "email": "",
    "api_key": "",
    // Paths must be: "Packages/SublimeCodeIntel" or "Installed Packages/Sublimall"
    "ignore_packages": [],
    // Set true if you want to exclude packages managed by Package Control
    "exclude_from_package_control": false,
    // Set false if you don't want to encrypt your configuration
    "encrypt": true,
    // Upload timeout in seconds
    "http_upload_timeout": 120,
    // Download timeout in seconds
    "http_download_timeout": 120,
    // Path to 7zip executable, though Sublimall tries to find it out itself
    "7za_path": "",
    // HTTP proxy to use for HTTP requests. Support for authentication
    // Examples: http://user:password@host:port or http://ip:port
    "http_proxy": ""
}
※デフォルトで暗号化がONになっていたりします。

ここでメールアドレスとAPIキーを入れます。
設定が終わったら、実際にUploadしてみましょう。


Uploadを選択するとパスフレーズが出てきますので、適当に共有用のパスフレーズを入力。


で、Uploadをするだけです。
実際に別のPCで適用すると、Sublime Textを再起動してね!っていうメッセージが出てきます(雑


このプラグインはとても便利だと思いますので、Sublime Textを利用されている方はぜひインストールをオススメします。

特定の日以降Google検索結果にページを表示したくない場合は「unavailable_after」タグを使う

今日のマット・カッツ動画では"eコマースサイトで特定の商品が既に購入できなくなった場合の対処方法"について質問が来ています。



対処の仕方として、簡単に説明すると

小規模サイト : ページは落とさず商品画像等は見えるようにしておき、現在購入出来る商品をを同時に見せる。

中規模サイト(100点以上10,000点未満) : 404を返す

大規模サイト : unavailable_afterタグを利用すべし(過去のウェブマスターブログ)。オークションサイトや生鮮食品など検索結果から落とさなければならない場合は、商品追加と同時にunavailable_afterタグを入れる。

ここでポロッと言っているのが
Google currently only supports unavailable_after for Google web search results.
ということ。
特定の日を指定した検索除外は、このタグを利用するしか無いわけですね。

Googleヘルプ
日付に関するRFC

海外でのモバイルデバイスシェアと今後の予測(Mobile Mix™ Reports)

millennial mediaの調査では、広告が閲覧されたデバイスの比率を2012年と2013年で比較した場合、スマートフォンの比率が大きいものの、全体で見ると比率は低下したということでした。

詳細なデータはこちらに掲載されています。
Mobile Mix™ Reports


 主に「タブレット」がだいぶシェアを伸ばしていることが要因となっていますが、一部ゲーム端末などが含まれているようです。

また同時に、今後の伸びる予測が以下のように掲載されています。


今後のマーケティングを考える上で、日本での端末動向も海外と同じような動きを今後辿ることになるのでしょうか?

OSシェアでは2013年はAndroid、iOSの2強のシェアがより強まっています。

新しいKloutでコンテンツを生み出していく

まだ試してはいなかったのですが、2月6日にKloutが新しく生まれ変わりました
Kloutスコアを上げるためには良質なコンテンツをよりシェアすることで友達やフォロワーがさらにシェアするという行動を促したりすることですが、そんな計測ツールとしてのKloutが興味のあるタグを設定しておくことで良質なコンテンツがキュレーションされて、さらにKloutからTwitterやFacebookに呟くという機能が追加されました。

※画像はKlout Blogから。

コンテンツのシェアは、Kloutがソーシャルへの投稿をスケジュール設定できたり、画像を添付出来たりしますが今のところはFacebookとTwitterのみ投稿が可能となっているようです。


そういう意味ではHootSuiteなどの別のツールと大差がない・・・というより、機能的には劣るものかもしれません。

コンテンツをタグでキュレーションして見れる情報発見的な使い方なら、利用価値はあるかもしれません。
海外でも今回のアップデートには賛否両論な感じに思えます。まだ個人的にもタグを設定してみたり、テストで投稿してみたりと使い始めたばかりですが、計測というあまりC向けではなく定期的に訪れるようなものではなかったサイトが、キュレーション的な機能などを備えることで一つのニュースサイトのように変化したのは良い方向ではないかと思ったりしています。

HTTPSのYahoo検索がAdobe Analytics(Site­Cat­a­lyst)データに及ぼす影響

Adobeから公式発表がありましたね。影響点としては以下の2点。
First, you will no longer receive organic key­word data for your Yahoo search traf­fic. (中略)Sec­ond, you will no longer receive refer­rer data from Yahoo, which will result in a drop in Yahoo traf­fic in your Refer­ring Domains and Refer­rers reports.
ということで、検索キーワードと参照元が消えますということで。
Yahooのセキュアサーチが3月31日までに全世界でリリースされるということです。

既に海外で報道されている通りですが、検索エンジンによってHTTPSの動きが異なります・・・というか、Googleだけがウェブマスターに優しい設定になっています。
  • Yahoo: secure search is the default, no refer­rers passed, except for advertisers
  • Google: secure search is the default, Google refer­rer passed but search terms stripped, except for advertisers
  • Bing: secure search is optional, no refer­rers passed
Google以外がウェブマスターにとって、通常のSSLサイトと同じような動きをしているので、解析のファネル分析や前年度比較、チャネル系の動きがかなり怪しくなります。
マーケティング界隈ではコンテンツマーケティングとリアルタイムマーケティング、そしてより行動分析系、所謂Big Dataへの期待と効率化が進む予感がします。

何か欲しい商品があるとき、まずどのサイトを開きますか?

先週はじめ、個人的に少し衝撃を受けたニュースがありました。
何かインターネットでショッピングをしようと考えている、または欲しい物が既に決まっている方だと予想していますが、2010年時点で、そのような人がそれをGoogleを使って検索する人の割合は24%で、Amazonを利用して検索する人は18%でした。
しかしながら、2012年の時点では完全に逆転していてGoogleが13%なのに対して、Amazonが30%だというものです。(参照)

Googleもショッピングを立ち上げたり、Google Shopping Expressというサービスを地域限定でテストしたり、そして通常のGoogle検索でも商品名で検索された場合、Googleショッピング掲載商品が広告として表示される、所謂PLAを導入するなど商品販売の部分に関しては力を入れようと躍起になっているように見えます。

また、AmazonやeBayのマーケットプレイスは成果報酬型なのに対して、CPC広告などは複雑でクリック課金だったりコストが高くなりがちなのも事実で、なかなか中小企業が入りにくい側面もあります。わざわざコンサルタントに依頼したり勉強会に参加してみたり、それでも効果がうまく見えない可能性もあります。
最近はファネルをうまく利用しながら解析を進めるやり方が主流かなと勝手に感じてはいるのですが。

Amazonの取り扱う商品のジャンルが増えれば増えるほど、そして配達に関する時間的な優位性や、その結果もたらされるユーザーの成功体験が増えれば増えるほど、商品を探すのにGoogleから検索するのではなく、Amazonでまずは検索をするという人が増える事でしょう。
日本だと価格コムあたりは、まだそういう人が多いのでしょうか?

Chromeなどの拡張を使って店舗間の価格を表示して、最安のところで購入するという人もいるでしょうし、配達を重視している人もいるかもしれません。Amazonの場合はいつ届くという情報が基本的に全商品購入前からわかっているので予定が立てやすかったりと、安心感もあります。
そういう意味ではAmazonは本当にコマース界におけるGoogleだなと感じました。

セマンティックウェブの世界に進めば進むほど、Googleとしては商品の価格をGoogle上で比較出来るようになるわけですが、以前Googleショッピングが日本に上陸した時、カカクコムの株価を暴落させ、それを予感させたのに、その後もGoogleはカカクコム的な戦略は打ち出さず、あくまでGoogleショッピングを広告に変容させてGoogle検索上でも広告扱いとなりました。
今後どういう方向へ持って行きたいのか戦略は不透明ですが、現状を見る限り今の戦略は失敗ではないかと思わざるを得ません。

コマース分野では2013年のアメリカ年末商戦やTwitterの最近の動きから、2014年はT-Commerceとソーシャルコマースの2分野にだいぶ動きが出てきそうだと予感させてくれましたが、この動きにGoogleはどのような動きをするのでしょうか。
最近のウェブサイトでは、所謂Hero Areaを活用したデザインやレスポンシブ、パララックス系サイトが大幅に増殖しましたが、コマースでも活用できるものと活用しにくいものがあるのは事実です。

少し話がそれますが、Hero Area活用系ではB2Bとスタートアップが多いような印象を受けているのですが、ああいうデザイン、Googleの検索的すなわちSEO視点では広告ではないにしろ、Above the Foldが画像しか表示されていなかったりと、あまり良いサイトという評価は得られなさそうです。
その辺りは検索ボリュームや被リンクなどを見ながら検索順位は調整されるのでしょうけど、一度話題にならなくなると一気に検索ランキングもガタ落ちしそうな気もしますが、一方でそのデザインがある程度流行している以上、Above the Foldの概念は検索エンジンにとって薄くなる可能性さえ感じています。実際パララックスも含めて、コンテンツにあったデザインだと感じるサイト群も非常に多いですし。

話を戻すと、何かインターネットを使ってモノを買うという場合、Googleが利用される可能性は現状では減っていく可能性がまだまだ強く残っています。一つの解決策としては自分たちでモールを作り、Google的にまず検索されるサイトとすると同時に、Amazonも商品検索精度を高めるためにA9を持っていますが、商品が多くなった時の検索精度を高めていく必要があります。

また少し話を外れますが、去年ヤマダ電機がヤマダウェブをAmazonデザインに変更しましたが、少し分類を見せる日本のコマースサイト的Amazonサイトですが、Amazonは検索精度をかなり重視しており、その改善に余念がないからこそのあの簡素なデザインをヤマダ電機が取り入れたのは失策ではないかとちょっと感じています。検索の絞込も甘いし。

ともあれ、コマースサイトの今後はとても面白いくらいサービスが変化していく事は間違いないのですが、サービス面でも完全なレッドオーシャン状態であることは間違いないでしょう。
個人的な関心としてはウェアラブル系がどのようにコマース分野に入ってくるのか、そしてコマースとは全く関係ありませんがIoT面でウェアラブル機に次搭載される計測機能は何か・・・というどうでもイイことを考えていたりします。

ウェアラブルは24/7の分野をスマートフォンから奪い取る日は来るのかな・・・

TwitterとStripeの提携交渉が実現すると、Twitter上から商品が購入できるようになる

16日のこの記事が出元のようですが、おなじみTwitterと決済サービスを提供しているスタートアップのStripeが提携交渉をしているという報道が出ています。

ソーシャルコマースをより進めることを目的としていますが、実現するためにはTwitter自身がショッピングネットワークを構築する必要があります。ただ、あくまで噂の段階ですが、いくつかの企業がそれに同意をしたのではないか・・・という話も出てきています。

もしこれが実現したならば、Twitterを使ったタイムセールを実施できるだけでなく、ソーシャル・ネットワークからコマースサイトへ飛ぶようなプロセスも省けるのではないかと期待されています。