Wordpressのプラグインでクリックヒートマップを作る「SumoMe」

WordPressに「SumoMe」というプラグインを入れてみました。 クリックヒートマップを簡単に作ることができるもので、一度「SumoMe」のプラグインを入れてから、ヒートマップツールをStoreからダウンロードするようなものです。 Wordpressでなくても、通常のウェブサイトにスクリプトを埋め込むだけでも実現できるみたいで...

Google FusionTablesに追加されていたインタラクティブチャートでデフォルトWordpressテーマのリンク構造を描画してみる

Google FusionTablesを利用している人は少ないと思います。Google FusionTablesはもともとGoogle Map用に作られたものなので、緯度経度情報と一緒にDBとしてつくり上げると、いろんなカスタマイズした独自のGoogle Mapを作成することが出来ます。 個人的にはもちろんGoogle Mapのカスタムとしても利用していますが、小さなDBとしても非常に有能だと思っていますので、数十万件規模のデータを保存しておいたり、それを利用したりと色々と利用しております。 そんなGoogle...

大規模サイトにおけるサイト内リンク構造に関するメモ

先週一部SEO業者が入っていると思われる大規模ウェブサイトのサイト構造を追加調査を行っていたのですが、その中で当たり前といえば当たり前と思われるメモを共有します。 ウェブサイトのリンク構造を考える上で「サイロ構造」の話はとても有名ですが、知っていても実践は意外と難しいと感じていたりします。特に大規模サイトでは。 ウェブサイト構造が大規模な場合、サイロ構造はサイトの部分部分の構造を切り出して、最適化をしていき全体は最後に整えれば良いかなと考えていたのですが、他社サイトを見ているともう少し違った見方が出来るかもしれないと感じました。 もちろん、このやり方が正しいという事ではありませんが、クローラビリティの高いウェブサイトを構築する上では、思考を補ってくれるものになるかもしれません。 そのやり方ですが・・・ 絵が分かりにくいとは思いますが、まずは青の部分からスタートして全体を説明すると、ある特定のディメンション、例えば何らかの「分類」による階層構造をサイロ構造を意識してリンクを構築していきます。そして最も深い「分類」階層からさらに絞込機能を通じて緑のページへたどり着きます。 緑のページももちろんサイトとして重要で、URLも正規化しておりSEO的にも重点を置きたいページだとすると、そのページのクリック階層を引き上げる為に、その緑に対する低階層化策としてクリックレベル1を用意し、「分類」側からだとクリックレベル4のページをクリックレベル3へ引き上げるリンクを貼ります。 ※クリックレベルについてはこちらを参照 まぁ、当たり前といえば当たり前なのですが、結構クリック階層を浅くするためにどうしたらいいかなと考えている時に限って、頭から抜け落ちていたりします。 <参考> Screaming...

離脱改善指標に関するメモ

知らなかった事が少し恥ずかしいなと思いつつも、先日「離脱改善指標」について教えていただいた。 数式としては以下の通り。 離脱改善指標 = (離脱数-直帰数)の2乗 ÷ PV数 要するに「離脱」と「直帰」は、その意味するものが異なるという前提のもと、純粋な「離脱率」を求めるというもの。 2乗する意味合いについては、まだ「分散」を見ているのだろうという理解程度にしかないわけですが、誤解を恐れずに勝手な解釈を少し加えるならば 直帰数...

Chrome拡張の「Google Publisher Toolbar」にGoogle Analytics項目が追加されていました

単純に僕が知らなかっただけだとは思いますが、Chrome拡張の「Google Publisher Toolbar」にGoogle Analyticsの連携メニューが増えていました。 現在閲覧しているページの解析が出来るようですが、ページ解析といえば最近Googleから「Page Analytics」がリリースされたばかりですよね。 ブログを書いている人などはAdsenseの拡張のほうがよく見るのかもしれません。 ぜひ利用し...

Screaming Frog SEOのクリック階層の概念を単純構造のウェブサイトを使って整理する

Screaming Frog SEO Spiderで何度かクロールバジェット的な意味で重要だと言ってきた「クリック階層」について、ちゃんと理解をすべく調べてみました。 まずは単純なサイト構造を容易してクロールをさせるとクリック階層を表す「Level」はこのようになりました。 実際のデータはこんな感じです。 もちろん、これをツール内の「Depth Stats」でグラフにするとこうなります。 では、リンクをこのように一本加えて、もう一度クロールしてみます。 そうすると、Level3にあった「1-3.html」がLevel2へ昇格しました。 Depth...

SEOに強いだろうと思われるウェブサイトのクリック階層調査

これまた、クリック階層だけでSEOの何かが語れるわけではありませんが、クローラーに対するクロールバジェットの点からもクリック階層はできるだけ浅いほうがいいと思います。 SEO業者やWEB担当者がちゃんと仕事をしているかどうか、そしてポリシーや方針、努力具合が実は一目瞭然になったり・・・ならなかったり・・・ いや、どのサイトも頑張ってるとは思うんです。僕の見ているウェブサイトなんて酷いものなのですが、少しずつ改善に近づけていますし...

Screaming Frog SEOでサイト内リンク構造分析

連日「Screaming Frog SEO Spider」をなぜか押した記事を投稿しておりますが(笑 「Screaming Frog SEO Spider」では今までご紹介したようなタイトル重複をチェックしたり、競合他社を調査したり、クローラビリティをチェックできるだけではありません。 前回「クローラビリティ」として、ページの深さをグラフ、数値で取得できることをお伝えしました。また、ページが深いURLリストを取得できるので、深いページに対して何らかの手を打つ事が可能になることをお伝えしました。 それに派生して、今回は「リンク分析」をご紹介します。 凄いざっくりとした「nanapi」さんのURLのリンク構造をビジュアル化してみました。 今回、URLをグルーピングせずに、生データをそのままビジュアル化したので、イマイチ良くわからない状況になっていますが、グルーピングするとこのページ間の結びつきがわかりやすくなります。 では、実際にデータの取得方法をご紹介しましょう。 リンク構造の元データを取得する 「Screaming...

「Screaming Frog SEO」で計測するクローラビリティ

今までも何度かご紹介した「Screaming Frog SEO Spider」ですが、いっこうに国内で流行っていない感が否めません・・・が、本当に重要なツールだと思うので、どんどん活用事例をご紹介していこうと思います。 (過去の記事はこちら) Screaming Frog SEO Spiderをタスクスケジューラで定期的に動かす インハウスでSEOを担当するからこそ利用したい「Screaming Frog SEO Spider」のすすめ 今回は「クローラビリティ」を計測します。 ページの深さを計測する 「Screaming...