新しいGmailのプロモーションタブのディスプレイ広告表示

この土日から新しいプロモーション表示に切り替わったわけですが、ここで表示されるGoogleの広告も同様に今までのリストで出てくる広告からタイル形式のディスプレイ広告へ変更されていました。


290x200サイズの画像。
このディスプレイ広告に表示されている文言、ディスプレイ広告の設定で決めているとは思いますが。


通常のリスティング文言とは全く違うので、Gmail向け?
ちょっと短文すぎて違和感がありますね。


で、クリックするとtarget指定で飛ばされるかと思いきや!Gmail内に表示される。
この内容を転送するか、受信トレイに移すか、無視するかの3択。


これはまた微妙な。。。まぁ「プロモーション」なんてどこかのメールマガジンとか、広告的なものが多いので似たようなものといえば似たようなものなのですが、やっぱりメールマガジンは自分で配信を希望したものが入っているので。。。
この広告がテキストを解析して自分に合ったものが出ているという建前があるとは思いますけどね。

GmailのInbox「プロモーション」デザインがピンタレスト的なタイルデザインになりました

僕のGmailにもリリースされました。
プロモーションタブのデザインがタイル表示になりましたが、日本だとテキストメルマガの比率が半端無く多い。
ただ、Gmail上でメール購読拒否が出来るようになった理由はこの辺りにあると感じていて、最近メールの開封率が下がっていたりメールマーケティングなんて古いというイメージですが、基本的にHTMLメルマガとして看板画像を如何に見せるかでメールの釣りタイトルではない、本当のメールコンテンツ、サービスコンテンツ勝負のマーケティングへと移行していく気がしてなりません。

画像はオフィシャルブログから

※ちなみにこれば僕のPromotionタブ・・・
日本ってテキストメルマガがまだまだ主流ですからね。

どうやらGoogle+のアカウントがそのドメインであった場合、テキストメルマガであっても、四角の中にアイコンだけは入るというパターンもあるようです。

過去に設定したアドバンスセグメントの条件が現在は設定できないため無効化されているパターン

過去にアドバンスセグメントで設定していた条件が現在利用することができなかった場合、再度設定値を見るとエラー表示になっているようですね。


これは時刻を正規表現で指定していたパターン。
現在は「>」「<」などの比較表現しか指定することが出来ないため無効な値として判定されています。

今は利用していないセグメントだったので別に影響を受けることはありませんでしたが、無効なアドバンスセグメントを指定した場合、そのセグメントがかかることはないので100%でセグメント無しデータが表示されます。

Sublime Text 3でインストール済みプラグインや設定情報もパソコン間で共有する「Sublimall」

Sublime Textは2を利用していましたが、週末にバージョン3へ変更しました。
その理由はこの「Sublimall」というプラグイン。
Sublime Text 3でしか利用できないのですが、SublimeTextのconfigurationをパソコン間で共有するためのプラグインで、実際にためした感じだと事前に設定情報をアップロードしておくと、Sublime Text 3をインストールしたあとにSublimallで設定情報を読み込むと全プラグインが自動的にインストールされていました。

まずはSublimallでアカウントを登録するとAPI Keyが発行されます。


このAPI Keyはあとで設定で利用します。
で、次にSublime text 3で「Sublimall」をインストール。


設定ファイルは7zip形式でやり取りされるため、パソコンに7zipがインストールされていない場合は、この時点でインストールをしておきます。

で、次にプラグインのユーザー設定を行います。
「Preferences」>「Package Settings」>「Sublimall」>「Settings - User」で、この設定値を入れます。


{
    ////////////////////////////
    //// Sublimall settings ////
    ////////////////////////////
    "api_root_url": "http://sublimall.org",
    "api_upload_url": "/api/upload/",
    "api_retrieve_url": "/api/retrieve/",

    ///////////////////////
    //// User settings ////
    ///////////////////////
    "email": "",
    "api_key": "",
    // Paths must be: "Packages/SublimeCodeIntel" or "Installed Packages/Sublimall"
    "ignore_packages": [],
    // Set true if you want to exclude packages managed by Package Control
    "exclude_from_package_control": false,
    // Set false if you don't want to encrypt your configuration
    "encrypt": true,
    // Upload timeout in seconds
    "http_upload_timeout": 120,
    // Download timeout in seconds
    "http_download_timeout": 120,
    // Path to 7zip executable, though Sublimall tries to find it out itself
    "7za_path": "",
    // HTTP proxy to use for HTTP requests. Support for authentication
    // Examples: http://user:password@host:port or http://ip:port
    "http_proxy": ""
}
※デフォルトで暗号化がONになっていたりします。

ここでメールアドレスとAPIキーを入れます。
設定が終わったら、実際にUploadしてみましょう。


Uploadを選択するとパスフレーズが出てきますので、適当に共有用のパスフレーズを入力。


で、Uploadをするだけです。
実際に別のPCで適用すると、Sublime Textを再起動してね!っていうメッセージが出てきます(雑


このプラグインはとても便利だと思いますので、Sublime Textを利用されている方はぜひインストールをオススメします。

Wordpressのベース・デフォルトテンプレートチェック

Wordpressが利用されているサイトの数は多くCMSのシェアでは一人勝ち状態です。
その理由はプラグインが充実していたりと色々思いつくものがありますが、一つ注目している点としてはSEO的な観点です。

Sitemapの作成やmeta系情報の追加でSEOを強化するようなプラグインもありますが、デフォルトの初期状態でWordpressがどういう構成をしているかは定期的に見る価値があると思っています。

チェックの一つ目は「Hierarchy」。

システム的なHierarchyはあまり更新がかかることは無いようです。
ざっとどんな種類のページが存在しているか、どういう思想・概念で作られているのかを把握。

次はサイトストラクチャ。


簡単に描きすぎていますが、1ページ(1投稿)が所属しているページは単純なページングを除き、4つの軸が存在していそうです。
様々な軸で一つの投稿に対しリンクを貼る事でコンテンツを低階層化、リンクを見つけやすくされていると考えていますが、実際のウェブサイトでもWordpressと同様、またはそれ以上に内部リンク構造をしっかり持つ事が重要だと思います。

また新着の投稿を常にフッターに表示させることで、新着の投稿が早くIndexされることを促すということもポイントの一つですね。

最後にmeta系で、昨年の今頃は確か3.7系だったと思いますが、Googleが新しく「next」、「prev」の利用をアナウンスし、すぐにWordpressに取り入れられ話題を呼んだと同時に沢山の批判的な記事も溢れました。

next、prevを利用することにより、一連の連続したページという意味合いになってしまうため、海外ではこのmeta情報を削除すべきという記事が沢山でました。

現在ではそういったmetaタグも無くなり、凄く単純なものになっています。
※noindexは私がテスト的に立ち上げており故意的に設定しているため。


WordpressはSEO的に優れていると言われ、すぐに導入を決定するということもあると思いますが、まずは理由や構成、内部リンク構造やソースレベルで理由を一旦探ってみる事の方が重要だと思います。

固定ページを導入したり、URL構造を変更すれば構造は変わってきます。
またサイトの規模が大きくなればなるほど、こういう構造だけでは弱いと感じることも増えます。なので、Wordpressの構造を真似するという観点ではなく、基本構造については踏襲し、更に打てる対策を打っていくという感じでしょうか。
canonicalやmeta系もそうだと思いますし。

ぜひ自社サイトや自分のブログでの4月以降の対策を考えてみてください。

最後に、これは単純にWordpressのサイトストラクチャを描いたものです。
1コンテンツ所属が逆にわかりにくくなりますが、デフォルトテンプレートのTOPページから見たサイトリンク構造は分かるかと思います。


2014年2月に変更のあったWebmasterヘルプ

毎月簡易な調査しかしていないのですが、今月も下旬にさしかかろうというタイミングで3月1日にスナップしたデータと2月1日にスナップしたデータで検証しました。

結論から言えば、2月中も軽微な変更しかされておりません。
変更のあったページタイトルはこちらです。

・ウェブマスター向けガイドライン
・メタ タグによるサイトへのアクセスのブロック
・robots.txt ファイルを使用してページをブロックまたは削除する
・rel="alternate" hreflang="x" について
・モバイル サイトの開発

以上が文言等に変化のあったページでした。
「ウェブマスター向けガイドライン」の中ではリッチスニペットの悪用はより優先度が高くなったような印象です。
また、hreflangまわりも少し記述が足されて情報が増しました。

hreflangと言えば、毎回思い出すサイトがredbullのサイトです。

TOPページから全てのページに対して、ちゃんとhreflangを設定しています。

ページによっては海外サイトでも存在しない言語があります。

このページは以下の2つしか設定がなく、少し不思議だと思っているのですが、言語の「en」指定だけでなく地域指定の「US」も同時にかけています。
一般的な言語指定のみでも良いような気がしますが、意図的なものなのか・・・それともシステム的なものなのか・・・

どちらにしても、hreflangをきちんと設定することで多言語サイト間でのアクセス数やコンバージョンのカニバリズムを防ぐ施策として、とてもキレイなサイトだと思っています。
ぜひ一度見てみてください。

特定の日以降Google検索結果にページを表示したくない場合は「unavailable_after」タグを使う

今日のマット・カッツ動画では"eコマースサイトで特定の商品が既に購入できなくなった場合の対処方法"について質問が来ています。



対処の仕方として、簡単に説明すると

小規模サイト : ページは落とさず商品画像等は見えるようにしておき、現在購入出来る商品をを同時に見せる。

中規模サイト(100点以上10,000点未満) : 404を返す

大規模サイト : unavailable_afterタグを利用すべし(過去のウェブマスターブログ)。オークションサイトや生鮮食品など検索結果から落とさなければならない場合は、商品追加と同時にunavailable_afterタグを入れる。

ここでポロッと言っているのが
Google currently only supports unavailable_after for Google web search results.
ということ。
特定の日を指定した検索除外は、このタグを利用するしか無いわけですね。

Googleヘルプ
日付に関するRFC

Yahoo Pipesで動的な「年」や「月」が入ったURLを作成してXPathする

久しぶりにYahoo Pipesを使うとどうすれば良かったのか分からないですね。

今回作りたいのは、こんなURL。
http://ドメイン/[year]/[month]/

で作ったのがこういう感じです。

「Date Formatter」をString操作のように使っていて、それを「URL Builder」でPathとして渡す。
「Date Builder」で「today」とか、結構柔軟な値を入れられるのが良いですね。

他にも簡単な方法があるとは思いますが、ご参考になれば。