【オススメしない】「ビッグデータ時代の新マーケティング思考」を読んだけど・・・

うーん。(´ヘ`;)

「ビッグデータ時代の新マーケティング思考」を読んだのですが、内容が古いというか、色々と詰め込みすぎているので、それぞれの分野の本を個別に読んだほうが全然おもしろいし、身につくことは間違いないような気がします。

ビッグデータが大切なのは間違いないんだけど、結局のところ、分析する側が何に注目し、どういう仮説をたてるかが重要であることに変わりはないわけです。そして、分析官が必要か?というと、昨今アメリカを中心にデータを見せる、Data Visualization専門企業の買収やら資金調達が目立つわけで、個人的には"今は"分析する専門の人が必要だけれども、ゆくゆくは必要が無くなるだろうと思っています。

いや、一人は何かしらわかっている人が必要だとは思いますが、どこまで高度な知識が要求されるかという点では、それほど高い知識は必要ないのではないかと思うわけです。

そしてGoogle Analyticsのような解析ツールと同様に、各企業・業界ごとに様々な指標のレベル、即ちユーザーレベルやセッションレベルのような分類で分析しやすいIFを作り出せるツールが出てきて、より企業側のニーズに合わせた簡単な分析が可能になっていくだろうと思っています。

今まで一人ひとりの人間には趣味や所属などによるタグが常に存在しており、そのタグを繋ぎあわせていくことがソーシャルの最も基本的で簡単な概念だろうと思ってきましたが、タグという点から行動という線の考え方が必要となりはじめてきたと感じます。

見込みの客という点ではテキストマイニングなどが有用な場合もありますし、その時々に応じたツールを利用できるようになれば良いのではないかと思ったりしてしまいます。
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