先月更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。
3月はConversions -> Key eventsの変更と広告周りに大きく手が入っていますが、日本語ドキュメントはどれも未変更で恐らく4月中にはアップデートされると思われます。
■Google Analytics
- Mark events as key events
- すべてのGoogleアカウントにロールアウト中
- 今まで「コンバージョン」と呼んでいたものが「Key events」へ変更
- GA上のKey Eventsはビジネス上の重要イベントという意味合い
- Get started with advertising
- 「広告」内メニュー変更。新しいメニューは以下の通り
- Advertising snapshot
- Conversion performance
- Attribution model
- Attribution paths
- Planning
- Publisher ads
- Advertising snapshot report
- 「広告スナップショット」ページ内のサマリカード情報に以下が追加
- Conversions over time
- Key events by Primary channel group
- イベント パラメータ
- 「イベント パラメータとディメンションおよび指標の比較」項目追加
- Consent mode reference
- ad_storage か analytics_storage のどちらかが拒否設定された場合の動作についての注意書きが「重要」として追記されました
- ユーザー提供データの収集
- ユーザー提供データの収集をONにしている場合や拡張コンバージョンが有効となっている場合、収集されるユーザーのファーストパーティデータを用いてUserが一意に特定されますが、その場合の照会優先順位はメールアドレス、電話番号、名前、住所の順
- キャンペーン マネージャー 360 パフォーマンス レポート
- レポート指標に「広告のクリック単価」追加
- Google Analytics トラッキング コード
- UAに関し「非推奨」 -> 「サポート終了」ステータスへ
- API Dimensions & Metrics
- ディメンション追加
- audienceId
- cm360~ 系
- dv360~ 系
- firstUserCm360~ 系
- firstUserDv360~ 系
- firstUserManual~ 系の一部
- firstUserSa360~ 系
- firstUserPrimaryChannelGroup
- primaryChannelGroup
- sessionPrimaryChannelGroup
- manual~ 系の一部
- sa360~ 系
- sessionCm360~ 系
- sessionDv360~ 系
- sessionManual~ 系の一部
- sessionSa360~ 系
- 今までsessionDefaultChannelGroupを利用していた人はsessionPrimaryChannelGroupへ変更しても良いかもしれません
- manual系は定義をよく確認しましょう
- [新規]Conversions vs. key events
- Google Analyticsで使われていた「コンバージョン」とGoogle広告側の「コンバージョン」について、定義の違いがあり紛らわしい事からGoogle Analyticsのコンバージョンイベントをキーイベントと名称を変更
- Google Analytics側のキーイベントは今まで同様ビジネス上の重要なイベントという位置づけ
- 従来設定していたコンバージョン設定などは変更する必要なし
- Video transcript: Conversion and key events
- [新規]Google Analytics event parameters
- 自動収集イベント、拡張計測機能イベント、推奨イベントについてのイベントパラメータ一覧ページ
- これはとても良い
- [新規]Google アナリティクス 4 のユーザーデータ エクスポートに関するクエリ
- GA4のBigqueryデータをSQLを利用して抽出するときの基本的なポイントのようなものがまとまっています
- [新規]Google アナリティクス 4 のイベントデータのエクスポートに関する基本的なクエリ
- [新規]高度なクエリ
- [新規]Google アナリティクス 4 ゲームアプリ実装の BigQuery サンプル データセット
- [新規]Google アナリティクス 4 e コマースウェブ実装向けの BigQuery サンプル データセット
■Google Tag Platform
- Use Tag Manager with a Content Security Policy
- CSP設定されている方で「Google Ads remarketing」または「Floodlight」を利用している場合はドメインとして以下を追加する必要があります
- https://td.doubleclick.net
- [新規]AMP ページ向けの同意モードをセットアップする
- リッチリザルト レポート
- 構造化データに「ホテル」が追加
- Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー
- 「期限切れのドメインの不正使用」「大量生成されたコンテンツの不正使用」「サイトの評判の不正使用」項目追加
- [新規]ヘルプフル コンテンツと Google 検索の検索結果に関するよくある質問
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