2022年8月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

   更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

今月のGoogle Analyticsは「Googleタグ」周りの修正が多かったので、それ以外の変更は多くない印象です。

■Google Analytics

  • BigQuery Export
    • 「テーブル更新のスケジュール」追加
    • 日次エクスポートテーブルは「テーブルの日付から最大 72 時間日次テーブルが更新されます」
  • イベント
    • 英語ドキュメントへの追随ではありますが、「イベントのバッチ処理」の部分はよく確認しましょう。注意書きも追加されています。
  • 指標の比較: Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクス
    • 直帰率についての説明部分が追加されていますが、以下説明の「イベントをトリガーしたり」の部分で、単純なスクロール率イベントなどでエンゲージメントが減るという事例を見ているので皆さんも気をつけてください。。
    • 「たとえば、ユーザーがウェブサイトにアクセスしたものの、ホームページでコンテンツの閲覧が 10 秒未満で終了し、イベントをトリガーしたり、他のページか画面に移動したりせずにウェブサイトを離れた場合、そのセッションは直帰として集計されます。」
  • レポート用識別子
    • 英語ドキュメントへの追随で、「選択できるレポート用識別子」としてハイブリッドが追加
  • 統合プロパティについて
    • 「参照元プロパティと統合プロパティのデータの不一致」追加
  • サブプロパティについて
    • 「参照元プロパティとサブプロパティのデータの不一致」追加
  • 非サンプリング データ探索
    • Google Analytics360の場合、最大500億件のイベントを含むデータ探索を作成可能
  • Migration reference
    • Ad manager、Merchant center、Google play追加。
  • [新規]e コマースの移行
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