更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。
■Google Analytics
- レポート用識別子
- 同一ユーザ特定の順番に「モデリング」追加
- 個の特定はUser-ID > Google シグナル > デバイス ID > モデリングの順
- 選択出来るレポート識別子種類 : ブレンド、モニタリング対象、デバイスベース
- モデリングとはCookieレスでイベントデータのみから推定される模様
- 同意モードでanalytics_storageがdenied設定となっている場合もモデリングで推定される
- About sessions
- セッション数に関しては以前から推定データが採用されていることがヘルプに書かれていますが、Bigqueryとレポートとのデータ差異について解説が追加。
- Bigqueryデータのほうが正確ということですが、傾向は推定データでも十分に役割が果たせており、料金がかかってもよければBigquery側で確認しても良いという程度かなと思います
- カスタム ディメンションとカスタム指標
- おすすめの方法として高基数説明追加
- URL builders: Collect campaign data with custom URLs
- パラメータを更に追加
- utm_source_platform
- utm_campaign_id
- ディメンションと指標
- 指標追加
- 広告関連 : 手動広告コンテンツ、手動キーワードなど
- eコマース : アイテムの割引額、アイテムの収益
- 自動収集イベント
- 広告周りのディメンションが一部追加、名前修正
- デフォルト チャネル グループ
- 2022年6月15日以前のデータはチャネル間のデータ不整合の発生可能性有
- データ削除リクエスト
- データ削除リクエストの処理には、削除されるデータの量に応じて 7~63 日かかる
- Measurement Protocol - Sending events
- session idを送信出来ることになったのでセッションレベルのレポートも可能となった
- 統合プロパティについて
- 統合プロパティとその参照元プロパティから Google 広告アカウントへの固有リンク : 200 -> 400
- [新規]同意モードの行動モデリング
- 「アナリティクスの Cookie を拒否したユーザーの行動を、アナリティクスの Cookie を受け入れた類似ユーザーの行動を基にモデル化」
- 「行動モデリングがレポートに含められるのは、モデルの品質に高い信頼性がある場合のみ」
- [新規]e コマース
- コマースについては設定からレポーティングまでのヘルプが追加された
- クロールの統計情報レポート
- robots.txtへのアクセスをリクエストして使用する部分について詳細情報を追加。
- AMP ステータス レポート
- 各種ステータスレポートで検証方法や修正方法などが追記
- Googlebot
- コンテンツの最初の15MBまでクロール可能
- 検索結果のタイトルリンクを管理する
- コンテンツとタイトルの言語が異なる場合title書き換えとなる可能性があることを追記
- HTTP ステータス コード、ネットワーク エラーおよび DNS エラーが Google 検索に及ぼす影響
- soft404について解説追加
- [新規]学習用動画
■Google Tag Manager
- Custom template APIs
- 新しいAPI追加。パーミッション系で利用できるという事例が書かれていますが、それ以外にも利用価値はありそう。
- gtagSet
- Associated permissions
0 コメント:
コメントを投稿