2020年9月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

■Google Analytics help

  • (少し気になる)analytics.jsがユニバーサルアナリティクス、gtag.jsがグローバルサイトタグという名称だと思っていたのですが、時々「ユニバーサルアナリティクス(gtag.js)」という表記が散見されますね。gtagまたはga4f、tag managerの3択化が進む感じでしょうか。
  • 同意モード追加
  • 着々とapp + webへ移行

■ Google Search Console help

  • Duplex on the web
    • 1年ほど前にアメリカだけで提供開始されたDuplexに日本語ヘルプが登場しました。ただ、まだ現状でも米国・英国のみのサービスということに変更はなさそうです。AIによる音声での自動予約機能を提供できるというものですが、今は映画館のチケット予約のみのようですね。映画館のウェブサイトを運営されている方には、もしかすると朗報なのかもしれません。自動音声や自動応答でチケット予約が出来るようになるとかそんな感じだと思います。日本でのサービス提供は近いのかもしれません。
  • メッセージの有効期限追加
    • 古いメッセージの扱いが変わりました。以前は「メッセージ パネルには、2019 年 5 月 23 日以降のメッセージのみが表示されます」となっていましたが「 1 年間のみ保持されます」と変更
    • メッセージの種別の説明と通知の部分も書き方が変更されていますが、特に大した話題ではないので割愛
  • スパム系も具体的に
    • これも大した内容ではありませんが、リッチスニペットスパムやフィッシングという項目が増えただけでなく手法に対する具体的な言及などが一部追加
  • Google Read Aloudのモバイルエージェント追加
    • テキスト読み上げのTTSに関しデスクトップのエージェントと別にモバイルエージェントが追加されました。TTSまわり構造化データもベータのままですし、日本ではまだサービス展開としては無いと理解していますが、Duplexの件も含め展開は近いのかもしれませんね。

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