google tag managerのpreview画面変更

 Google Tag Managerでリリースを行う前にPreviewを行ってデータを確認すると思いますが、Preview画面の遷移が変更されていました。

まずはPreviewメニューを押下すると別タブでURLの入力が求められます。


URLを入力すると、該当のウェブサイトが別タブで表示されDebuggerと接続されたことが通知されます。


PreviewでURLを入力したページ側では接続された事の表示と今までPreviewで表示されていたタグの発火状況が一覧でわかります。(特に以下画像はマスク必要はないかもですが)


今まで画面をframeで分割するような見え方でデバッグをしていたため、モバイルビューでのタグ発火状況が見づらかったり、クリックイベントのデバッグでChrome Dev Toolsを使いながらタグのデータや状況を見るのが辛くて、無理やりEscボタンでロードを強制的に止めてみたりと試行錯誤していましたが、これでペインポイントは大幅に解消されました。Dev Toolsもポップアウトして使えばいいだけの話かもしれませんが。。

またChromeのtag assistant拡張と同様にロードするページごとに左側のメニューが表示されるので、今までのようにページ遷移したら過去のイベントが全てクリアされて今表示されている画面のイベント状況しか把握できないということもありません。

※さすがにリンクをクリックした先のページが自社管理外またはGTM計測対象外サイトの場合は一旦connectionが切れますが、ブラウザの戻るボタンで戻ると自動的に再接続されます。

Previewであったタブも画面上部にちゃんと設置されています。


そして実際に表示しているウェブサイトでホバー表示されている「Debugger Connected」を閉じるだけで接続が解除されます。

地味に今までのPreviewだと、ちゃんとDisconnectリンクを押さずにタブを閉じてしまって、Debuggerが常に存在するみたいな扱いづらい状況を作りやすかったのですが、これもかなり嬉しい。

上部のプルダウンメニューでアドワーズタグやGA4タグなども選べるようです。

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