スマートフォンのGAチェックはChromeのリモートデバッグを活用しても良いかも…

ChromeのDev Toolを利用する機会は多い方もいらっしゃると思いますが、スマートフォンサイトのGAだったりInspectorを見る時などは、GAのリアルタイムデータなどを見る程度で済むかもしれませんが、リモートデバッグを利用するのも良いかも…と最近思っています。

Remote Debugging Devices - Google Developers

必要環境

  • Chrome 32 or later installed on your development machine.
  • A USB cable to connect your Android device.
  • Android 4.0+ and Chrome for Android.


詳細な設定方法はGoogleサイトを確認してもらえれば良いと思いますが、リモートデバッグは所謂「スクリーンキャスト」なのでPC側でドラッグすればモバイル側もドラッグされますし、クリックや右クリックなども全て端末と同期します。

SublimetextやIllustratorとかでも似たようなPluginはあったような気はしますがブラウザで確認したいということもウェブ運営では多いはず。

試しにアディダスNMDサイトを表示しながらリモートデバッグ。


GAにデータを送っているところもちゃんと値が見えますよね。
iPhoneのSafariでも設定でWeb InspectorをONにした状態でデスクトップ側のSafariを利用したデータチェックも可能です。iPhoneの設定も先ほどのGoogleサイトにやり方が書かれていたりします。

PCだとアドオンを使ってデータを見たりもすぐに出来ますが、スマートフォンでも実はスクリーンキャスト機能サマサマな感じで、データを見れたりしますのでぜひ活用してみてください。

GA / mixpanel / new relicの数値をSlackに通知してくれる「Google Analytics Bot for Slack」

Google Analyticsの数値をslackに通知してくれるという「Google Analytics Bot for Slack」を導入してみました。


slackを普段から会社で利用している人も多いと思いますが、プライベートでも様々なbotを導入しながらslackというチャットUIで天気をbotに質問して天気情報が返ってきたりと活用されている人も増えてきています。

このbotはウェブの数値を気にする方向け(?)で。


コマンドを叩けばサクッと画像だったりテキストだったりで数値を返してくれます。
もちろんレポート設定もできて、お試しに「サマリ」データを毎日送ってよというやり取りをしてみました。


このブログのサマリデータを毎日朝8時に通知よろしくと。
細かい分析する時はどうせGUIだったりAPIを叩いて色々データを漁るんで、slackの通知はこの程度で良いんですよね。

他にもコマンドなげればサクッと返事が。



タブローサーバとか使ったことないけど、そのうちslack通知でも複雑なデータを返してくれたりとかするようになるのだろうか?

Google Analytics Bot for Slack