Google AnalyticsのEmbed APIでリアルタイムのActiveユーザーを取得する

Google AnalyticsのリアルタイムAPIは、以前から「Limited beta」扱いでリクエストを送る必要があります。個人的にも会社側のアカウントでリクエストを送っては見たものの、一向に許可が降りておらず、リアルタイムAPIが開放されたら実行しようと思っていた内容が完全に過去のドキュメントとなってしまいました。 昨日、海外でGoogle AnalyticsのEmbed APIに関する紹介記事があり、実際にデータを取得出来ましたので、ご紹介します。 Google...

脳から考えるコピーライティングの肝 - ウェルニッケ野とブローカ野

僕自身は経験を積んでいない事もあって、苦手なコピーライティングですが、言葉なら脳の言語野から考えよう!ということで、大学の時に勉強したなぁと思いつつも有名な「ウェルニッケ野」と「ブローカ野」のお話。 目から入ってきた情報はまず後頭葉で受け取ります。どうでも良いのですが、位置的にはO1とかO2とかその辺。 そこから言語野であるウェルニッケ野とブローカ野の出番なのですが、ウェルニッケ野は知覚性言語中枢とか言われますが、「コピーライティング」と絡めるのであれば、その文字情報の自分との関連性の意識や感情的なものが処理されると説明されます。 (image:wikipedia) 一方ブローカ野は運動性言語中枢で、音声言語の運動的な生成だったり、相手の言葉を口の中で再生成して理解したりするわけですが、「コピーライティング」に絡めるのであれば、期待を上回る「おっ」と思わせるようなコピーに強く反応すると説明されたりします。 この辺りは詳細な文献があったりするのかは分かっていないのですが、あくまで一般論として捉えてください。 結論はコピーライティング界隈の方からすれば至極当然の結論だとは思います。 ただ、この内容はコピーライティングだけに利用するのではなく、CROにも繋げたいところ。 ウェブサイトを通じて何か契約をしたり、商品を購入したりといった場合に、そのウェブサイトで購入する動機付け、所謂Value...

ページのCRO改善のヒントとしての「Buying Modalities」

海外では以前よりSEOと一緒に改善すべきポイントとして、CROすなわちConversion Rate Optimizationが取り上げられますが、その頻度は増加しており、特に昨年のAngie Schottmullerさんの「SEO Conversion Strategies」というプレゼンテーション資料はだいぶ多くの人に見られてようです。 そのAngieが最近示した資料の中で、この「The Buying Modalities」の図...

Google Analyticsの新しい「ベンチマーク機能」に対する個人的な感想

Google Analyticsを日常的に利用するユーザーに関しては、既にGoogle Analyticsに新しい機能として「ベンチマーク機能」が追加されたことはご存知だと思います。 アカウント設定でも設定を確認できます。 実はこの機能が追加されたと知った時、一つ思ったことがあります。 それは、「Google自身が、より"良質なコンテンツ"を判断する指標が1つ加わった」、または「従来から存在している指標の精度が上がる可能性がある」ということです。 従来、Google自身はGoogle...

Screaming Frog SEOの設定を有効活用しよう

Screaming Frog  SEOについては今までも色々な使い方を紹介してきました。 このクローラーについて細かく設定をすることが出来ますが、毎回決まった設定があるのであれば「デフォルト」設定に登録をしておきましょう。 Screaming Frog SEOは定期的に利用するものもありますが、スポットで利用するときに設定するのは、例えばLimit Max Folder Depth。 例えば設定値を2とすれば、 http://www.blabla.com/blabla/blabla/...

Screaming Frog SEOで調べたURLに対し、MozscapeやAhrefsを自動で走らせる「urlprofiler」

「urlprofiler」というツールが、Screaming Frog SEOに対応したよ!という記事があがっていました。 もともと、urlprofilerは各種SEO業者のツールによるページ解析結果を自動で取得してくれるツールで、もしMozscapeなどに有料契約をしていたら、APIをツールに登録しておけば、自動で情報を取得してくれます。 個人的には前まで有料契約をしていたことがあったものがありますが、今はフリー契...

Google Universal Analyticsで公式発表は無いものの「navigator.sendBeacon()」に対応

注意 : {useBeacon:true}の利用は非推奨に変わりました。 Googleからの公式発表は無いものの、Universal AnalyticsのJavascript APIにnavigator.sendBeacon()の設定が追加されているようです。 「navigator.sendBeacon()」については、簡単に言うと解析用の小さな通信をブロッキング無しに非同期で行うというものです。 Universal Analyticsの場合、外部へ飛んで行くイベントだったり、PDF等のコンテンツダウンロードのイベントをcallbackを使って取得することが可能でしたが、今回の「navigator.sendBeacon()」への対応によって、callbackが必要無くなります。 実際にちょっとしかけてみました。 仕掛け方は簡単。 ga('send',...

2014年のGoogleランキングファクター(米)は、それほど驚きのないものに

2013年版ほどの驚きはないものの、2014年のアメリカにおけるGoogle検索ランキングファクターが発表されました。 去年はソーシャルが上位を埋めましたが、今年はCTRとキーワードマッチ度あたりですね。 ご参考までのデータですが、チラ見しておいたほうが良いでし...

Google検索結果にサイト内検索ボックスを表示

Googleから公式アナウンスがありましたね。 今までもテストで色んなサイトで提供されていたGoogle検索結果画面に表示するサイト内検索ボックスですが、Googleのヘルプも含めて更新がかかりました。 GoogleのヘルプでJSON-LDやMicrodataでの実装方法が記載されていますので、ぜひ導入しまし...