【メモ】DFPを理解するための概念図

Googleの広告プラットフォーム、「DoubleClick for Publishers(DFP)」は全く利用したことがなかったけれども、勤め先で導入検討フェーズから導入へと舵を切り始めたので、サービスを触ったりテストをしながら、まずは自分がDFPの概念と、どのレベルでどの機能が利用できるのかを理解しなければならなかったので、簡単に図を描いてみました。

これから導入を考えている方の理解に、少しでも役立てばと思います。


Googleさんも、その理解で正しいという事だったので、メモとして公開しておきます。

あとは、まだ理解仕切れていなかったのでGoogleさんに色々と質問をしてしまったのですが、そのQと回答の一部をメモとして公開。

Q.ある1広告ユニットで、現在配信されているクリエイティブの一覧を見るページはありますか?
A.ありません

Q.プレースメントに関して、例えばA枠、B枠、C枠の3広告枠あった場合、AとBで1プレースメント、BとCで1プレースメントと、広告枠1つが複数のプレースメントに所属することは可能という理解で良いでしょうか?
A.可能です。

Q.新しい広告申込情報を登録する際、広告枠のサイズを複数選択出来ますが例えば2パターンの広告サイズを指定した場合、広告ユニット、またはプレースメントの設定で、該当広告枠サイズを全て含んでいれば、最適な場所に自動的に表示されるということで良いでしょうか?
A.その通りです。

Q.オーダーごとに配信に関する設定がありますが、広告枠で見た場合、どういう配信状況になるのか理解しきれておりません。例えば自社広告のAオーダーと純広告のBオーダーがあり、同じ広告枠に配信を設定した場合、配信の優先順位は広告申込情報のタイプと配信優先度設定に寄るのでしょうか?
A.その通りです。
ヘルプ参照。

Q.広告枠について、各広告枠のヘッダーへ埋め込むソースに関しては、Tag Managerの「カスタムHTML」タグにて管理することは可能でしょうか?
A.恐らく可能ですが、テスト・動作確認はお願いします。


と、いくつか質問に回答いただいたわけですが、広告申込情報レベルでクリエイティブの表示・非表示の期間設定が出来るのですが、期間が異なるキャンペーンなどを一緒に配信する場合、別の広告申込情報とするか、同じ広告申込情報の中でクリエイティブレベルで「無効」設定へと変更するかになると思います。

広告申込情報が別れれば別れるほど、1クリエイティブごとの配信数、配信比率の管理は非常に難しくなるなぁという印象。もちろん慣れるまでの問題でしょうけど。

今までimp保証で純広告などを受注していた場合、広告申込情報のタイプとその中のクリエイティブごとのウェイトなどにより数値を見ながら細かく調整が最初は必要でしょう。
慣れるといっても人に紐付いた仕事にはしたくないので、数値を色々変えながら実際の配信比率を見て、知識を蓄積していく作業が私には必要かもしれません。
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