コンセプトのつくりかた
少しダラダラと読んでしまったので簡潔に。
コンセプト = ビジョンの集合体 + アイテムの集合体
ビジョンの集合体:何をしたいか?(理由としてのWhy)
アイテムの集合体:何を用いるのか?(How)
「~したい」というビジョンと「~を使う」というHowの2つからコンセプトというものを導き出します。
Whyというのは企業として、もしかすると固定なのかもしれません。もしくは部門ごとに違うものなのかもしれません。
今回本書ではコンセプトを導き出すプロセスとして、1つの「コンセプトワーク」の流れを例示しています。
コンセプトワークは簡単に言えばKJ法です。
そのKJ法をサポートするためにメンバーへ質問するポイントとしては以下。
・逆に言うと、どうなる? さらに突き詰めていくと、どうなる?
・悪いことを「絶対に避けられないこと、それが真実だ」と過程すると、どうなる?(ゲームは不健康。など)
・立場をずらしたら、どうなる?(友達なら?奥さんなら?同僚なら?行為を行う側/行われる側なら?)
・関係のない物事を無理やりつなげてみるとどうなる?(ゲームの話の中に、料理の話)
・悪いことについて「自分も悪いことをしている」と仮定すると、どうなる?(それは自分たちにも言える?)
・本音としてはどう?/建前としてはどう?
・2つの悪いことを掛け合わせる(または同時に引き起こす)と、どうなる?(ゲーム脳&ネトゲ廃人)
・時期をずらしたら?
・ドラマ・小説・映画・アニメ・音楽に例えたら?
など。
Whyというのは意外とはっきりしていると思うけれども、Howの部分を構築するのはKJ法などで沢山出して構築していくしかないのかも。。。
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