コンセプトのつくりかた
少しダラダラと読んでしまったので簡潔に。
コンセプト = ビジョンの集合体 + アイテムの集合体
ビジョンの集合体:何をしたいか?(理由としてのWhy)
アイテムの集合体:何を用いるのか?(How)
「~したい」というビジョンと「~を使う」というHowの2つからコンセプトというものを導き出します。
Whyというのは企業として、もしかすると固定なのかもしれません。もしくは部門ごとに違うものなのかもし...
【読了】ソーシャルインフルエンス 戦略PR×ソーシャルメディアの設計図 (アスキー新書)
ソーシャルインフルエンス 戦略PR×ソーシャルメディアの設計図 (アスキー新書)
ソーシャルという言葉がFacebookやTwitter、Google+など様々なソーシャルメディアとともに重要視されていることは言うまでもないのですが、一方でそのソーシャルを利用したPRや実施するキャンペーンを行う人は旧態依然と全く変わっていないという日本の現状に対し、強烈なインパクトを与える本だと思います。
世界的PR会社が導入するソーシャルインフルエンスの発揮プロセスとして紹介されているのが、以下です。
1....
【読了】ザ・ディマンド 爆発的ヒットを生む需要創出術
ザ・ディマンド 爆発的ヒットを生む需要創出術
爆発的ヒット・・・iPhoneなどいくつかの商品が頭に浮かぶかもしれませんが、過去の事例をもとに、その爆発的なヒットのポイントをまとめたのが本書です。
本書ではディマンドを生み出す人を「ディマンド・クリエーター」として、その人が共通して考えるプロセスを大きく6つにまとめています。
1.マグネティック:機能面と情緒面の「魅力」が需要を生み出す
2.ハッスルマップ:時間とお金を無駄にする「欠点」を明らかにする
3.バックストーリー:「見えない要素」で魅力を強化する
4.トリガー:人々を「夢中」にさせ、購買の決断を下してもらう
5.トランジェクトリー:魅力を「進化」させ、新しい需要層を掘り起こす
6.バリエーション:「コスト効率の高い製品多様化」を図る
副題的に書かれた部分だけでは内容が非常につかみにくいのだが、1のマグネティックとは飛び抜けた機能性を備えていたり、UIや製品デザインなどから来る感情的な結びつきによって"この商品を気に入ってる!"という状況を作り出す事を指します。
本書では
M(マグネティック)...