2021年7月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

   更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。検索周りも構造化データなど細々と修正は色々ありますが一旦保留。SXGはGoogleとしては推進従っていますがFirefox動向とかも考えると、そこまで積極的に慣れないため保留。

■Google Analytics

■Google Search Console

■Google Tag Manager

オンラインサービス「Google Bookmarks」の終了告知

昨日気が付きましたがGoogleが提供するオンラインブックマークサービスの「Google Bookmarks」のサービスが終了するんですね。アナウンスに気づいていなかった...。7月くらいから表示はされていたんだろうか。

 

確かに「ブックマーク」というもの自体、あまりすることがなくなりましたが、エクスポートしてみたHTMLファイルデータも7000行とかあったりするし、使ってない事を考えるとこのまま消してしまっても良いかもしれない...と思いつつ、何か「ブックマーク」という一つの文化が無くなると言うと大げさですが、メンテナンスされないURLメモよりも次々と新しく出てくる洗練されたサービスを探して利用したほうが良いという気持ちもあります。

それでも「あのサイト、名前なんだったっけなー」と思った時にGoogle Bookmarksのtagで見に行ったり、検索できたのは少し便利でした。

今だと普通にブラウザのブックマーク(あまり使っていない...)の他にSlackのグループの皆がメンテナンスしているBookmarkリストをGoogle Spreadsheetで管理されているということもあります。

こういう「このサイトメモをしておこう」という、後で利用するかも分からないリストはどこでどう管理するのが適切なんでしょうね。Read Later系ツールなんでしょうか。

閑話休題

SEOまわりで「うーん」と思わせられる施策を各社サイトで見るようになると、ウェブサイトのソースコードを見ていて苦笑いするしかないですよね...dns-prefetchの山とか。「広告やる気満々だな!」というツッコミと同時に「広告非同期じゃないの?何で?」というモヤモヤ感。

2021年7月1日の新UIアップデートメモ

7月1日にGA4のナビゲーションアップデートがありましたので、色んなところで紹介されていますが、個人的にも少しまとめておきます。

 ■Navigationアップデート

「探索」メニューは今までの「探索」と一緒。


■レポート(一番下に「ライブラリ」が追加される)

ユーザーおよびライフサイクルメニューが集約。「ライブラリ」メニューは所謂カスタムレポートの扱いとなり、レポートを共有したりすることができるようになる。

以下スクリーンショットでは権限の問題で表示されていないが、Data Studioやその他BIツール使わないと...みたいな問題は解消されそう。

基本的な分析はこの「レポート」メニューだけを利用するようになる。GA4インターフェースに慣れていないメンバーには「ライブラリ」メニューからカスタムレポートを量産していく流れとなり、恐らくそのうちライブラリのギャラリーが出てくるのではないか?と思ったりします。


■広告
アトリビューション関連。6月のヘルプ更新で大幅にメニューが追加されていたアトリビューションというのはこれだった。




■設定
設定メニューは管理画面で設定しなければならなかったものの一部が移動しました。

イベントメニューで「コンバージョン」設定すると「コンバージョン」メニュー画面で見られるような動きに見える。

2021年6月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

  更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

■Google Analytics

■Google Search Console

■Google Tag Manager
  • 現在のページ表示速度指標。特にFCP指標の閾値変更はアナウンスがあったような気がしているけど1800ms以下がGood、18000msより大きく3000ms以下が改善必要となっている。日本語ドキュメントは全然書かれていないので注意

2021年5月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

 更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

■Google Analytics

■Google Search Console

■Google Tag Manager
  • Pageviewトリガーが3つから5つに
    • 既存のPage view、Dom Ready、Window Loadedに更に手間、Concent InitializationとInitializationが追加。
    • 何より優先的に実行されるInitializationの存在と今回追加されているトラッキング同意まわりのConcent Initializationはよく調べたほうが良さそう
  • Consent configuration
    • Additional Concent Checkは現状not setがデフォルトになっている
    • 複数のタグをいっぺんに設定することもできる
    • Consent management platforms (CMPs) は知らないものが多いけどtemplate提供されているという意味ではcookiebotを確認してみてもよいかもしれない。自分でtemplate作っても良いけど。
  • Implement consent mode as a CMP
    • テンプレートの例があるのはありがたい
    • 地域別設定が用意されているから不安ならregionを指定してdenied指定するのもありな気がしてきました
  • Custom template APIs追加
    • addConsentListener
    • isConsentGranted
    • setDefaultConsentState
    • updateConsentState
  • 拡張 e コマース(UA)デベロッパー ガイド
    • eCommerceデータ送信前に一旦nullでオブジェクトを消去しろというアナウンスになった
  • Server-side tagging APIs
    • encodeUriComponent -> encodeUri
  • Server-side tagging > add_payment_info
    • add_to_cartにindex追加

2021年4月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

■Google Analytics

■Google Search Console

■Google Tag Manager
  • ecommerceオブジェクト初期化コマンド追加
    • ecommerceデータを送る際には一度初期化推奨
    • dataLayer.push({ ecommerce: null });
  • サーバサイドタグのマニュアル設定
    • Dockerイメージを利用したマニュアル設定ページが出来ました
    • イメージ展開マニュアルだし、App Engine縛りが無くなったという事で大丈夫なはず
    • てっきりGCPが赤字だしGoogle Analyticsのネットワークを利用して顧客をBigqueryとApp Engineで刈り取っていくのかと思っていたけど

2021年3月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

  更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

全体を眺めてみて今月はそこまで大きな変更はないかなと思いました。全体では個人情報まわり、検索まわりだと「Index登録は検索結果への表示を保証しない」ことなど注釈として沢山追加されていました。

■Google Analytics help

  • [GA4] Event modifications and custom events
    • イベントの修正を行うシチュエーションとして、プロパティ間でのイベント名が違う場合やタイポ等を記載(Aサイトではsaleイベント、Bサイトではtransactionイベントとなっているものをpurchaseへ変更等)
    • 以前のヘルプでは少し分かりづらかったのですが、カスタムイベント作成でページタイトルに"Checkout"が入っているpageviewイベントに対してカスタムイベントを設定しコンバージョン設定を行う例も追記されています。
    • 制限事項の追加が以下2点
      • Modifications are processed before any custom events are processed.
      • You can't reorder custom events.
  • [GA4] Filter out internal traffic
    • CIDRって何?という質問が多かったのか考え方が詳しく説明されていますね。登録が大変という場合はアドレス空間について一度見ておいたほうが良いかもしれません。
  • 目標到達プロセスの分析
    • オープン・クローズの解説詳細追加。UAの管理画面にある目標設定のチェックボックスを思い浮かべると分かりやすい
  • アナリティクス アカウントの構成
    • ウェブデータストリームの作り方はちょくちょく質問・疑問がありますよね。先日Googleからは「ドメインごとに1つで良い」という話し方でした。ヘルプでの追記は次のとおり
    • 「ウェブデータ ストリーム: ほとんどの場合、1 個のウェブデータ ストリームを使って測定します。ドメインにまたがるウェブ ジャーニーの場合、一貫したユーザー レポートとセッション レポートを作成するには、クロスドメイン測定と合わせて 1 個のウェブデータ ストリームを使います。」
  • 予測オーディエンス
    • 「候補として表示される予測オーディエンス」追加
  • e コマース(GA4)デベロッパー ガイド
    • 微修正ですがキー変更がありました item_category_2 -> item_category2等
  • Quotas
    • (追記)Properties are allowed 120 potentially thresholded requests per hour. The dimensions userAgeBracket, userGender, brandingInterest, audienceId, and audienceName are potentially thresholded. Thresholds are applied to prevent anyone viewing a report from inferring the demographics or interests of individual users.
    • デモグラ情報のレポートを使っている方は影響受けるかもしれませんね
  • ユーザーデータについて
  • 商品データについて
  • About Data Import
  • Identify unwanted referrals
  • [新規]Google アナリティクスによるウェブサイトでの Cookie の使用
■Google Search Console help

■Google Tag Manager help
  • サーバー側カスタム テンプレートのアクセス権
    • access_bigquery追加
    • クライアント側ではsecret keyだけでなく色々問題があって実現しないと思いますがapp engineなのでbigqueryとも疎通が楽で良いですね。でもこれでサーバーサイドGTMのapp engine以外への展開を行う可能性は低くなった気はします。追加で仕様が出てくるかも...という方向かなと思います
  • サーバー側のタグ設定API
    • sha256Sync
      • サーバー側ではSync、クライアントテンプレートはSync無しのsha256という理解で良いのかな...?
    • Bigquery
      • サーバーサイドタグ側のBigquery APIを利用するとGAに取り込んでBQというルートだけでなく、GTMから直接欲しいログをBQへ取り込めるようになって便利ですよね
  • サーバーサイドタグGAのgetEventDataに個人情報追加