2021年7月1日の新UIアップデートメモ

7月1日にGA4のナビゲーションアップデートがありましたので、色んなところで紹介されていますが、個人的にも少しまとめておきます。

 ■Navigationアップデート

「探索」メニューは今までの「探索」と一緒。


■レポート(一番下に「ライブラリ」が追加される)

ユーザーおよびライフサイクルメニューが集約。「ライブラリ」メニューは所謂カスタムレポートの扱いとなり、レポートを共有したりすることができるようになる。

以下スクリーンショットでは権限の問題で表示されていないが、Data Studioやその他BIツール使わないと...みたいな問題は解消されそう。

基本的な分析はこの「レポート」メニューだけを利用するようになる。GA4インターフェースに慣れていないメンバーには「ライブラリ」メニューからカスタムレポートを量産していく流れとなり、恐らくそのうちライブラリのギャラリーが出てくるのではないか?と思ったりします。


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アトリビューション関連。6月のヘルプ更新で大幅にメニューが追加されていたアトリビューションというのはこれだった。




■設定
設定メニューは管理画面で設定しなければならなかったものの一部が移動しました。

イベントメニューで「コンバージョン」設定すると「コンバージョン」メニュー画面で見られるような動きに見える。

2021年6月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

  更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

■Google Analytics

■Google Search Console

■Google Tag Manager
  • 現在のページ表示速度指標。特にFCP指標の閾値変更はアナウンスがあったような気がしているけど1800ms以下がGood、18000msより大きく3000ms以下が改善必要となっている。日本語ドキュメントは全然書かれていないので注意

2021年5月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

 更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

■Google Analytics

■Google Search Console

■Google Tag Manager
  • Pageviewトリガーが3つから5つに
    • 既存のPage view、Dom Ready、Window Loadedに更に手間、Concent InitializationとInitializationが追加。
    • 何より優先的に実行されるInitializationの存在と今回追加されているトラッキング同意まわりのConcent Initializationはよく調べたほうが良さそう
  • Consent configuration
    • Additional Concent Checkは現状not setがデフォルトになっている
    • 複数のタグをいっぺんに設定することもできる
    • Consent management platforms (CMPs) は知らないものが多いけどtemplate提供されているという意味ではcookiebotを確認してみてもよいかもしれない。自分でtemplate作っても良いけど。
  • Implement consent mode as a CMP
    • テンプレートの例があるのはありがたい
    • 地域別設定が用意されているから不安ならregionを指定してdenied指定するのもありな気がしてきました
  • Custom template APIs追加
    • addConsentListener
    • isConsentGranted
    • setDefaultConsentState
    • updateConsentState
  • 拡張 e コマース(UA)デベロッパー ガイド
    • eCommerceデータ送信前に一旦nullでオブジェクトを消去しろというアナウンスになった
  • Server-side tagging APIs
    • encodeUriComponent -> encodeUri
  • Server-side tagging > add_payment_info
    • add_to_cartにindex追加

2021年4月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

■Google Analytics

■Google Search Console

■Google Tag Manager
  • ecommerceオブジェクト初期化コマンド追加
    • ecommerceデータを送る際には一度初期化推奨
    • dataLayer.push({ ecommerce: null });
  • サーバサイドタグのマニュアル設定
    • Dockerイメージを利用したマニュアル設定ページが出来ました
    • イメージ展開マニュアルだし、App Engine縛りが無くなったという事で大丈夫なはず
    • てっきりGCPが赤字だしGoogle Analyticsのネットワークを利用して顧客をBigqueryとApp Engineで刈り取っていくのかと思っていたけど

2021年3月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

  更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

全体を眺めてみて今月はそこまで大きな変更はないかなと思いました。全体では個人情報まわり、検索まわりだと「Index登録は検索結果への表示を保証しない」ことなど注釈として沢山追加されていました。

■Google Analytics help

  • [GA4] Event modifications and custom events
    • イベントの修正を行うシチュエーションとして、プロパティ間でのイベント名が違う場合やタイポ等を記載(Aサイトではsaleイベント、Bサイトではtransactionイベントとなっているものをpurchaseへ変更等)
    • 以前のヘルプでは少し分かりづらかったのですが、カスタムイベント作成でページタイトルに"Checkout"が入っているpageviewイベントに対してカスタムイベントを設定しコンバージョン設定を行う例も追記されています。
    • 制限事項の追加が以下2点
      • Modifications are processed before any custom events are processed.
      • You can't reorder custom events.
  • [GA4] Filter out internal traffic
    • CIDRって何?という質問が多かったのか考え方が詳しく説明されていますね。登録が大変という場合はアドレス空間について一度見ておいたほうが良いかもしれません。
  • 目標到達プロセスの分析
    • オープン・クローズの解説詳細追加。UAの管理画面にある目標設定のチェックボックスを思い浮かべると分かりやすい
  • アナリティクス アカウントの構成
    • ウェブデータストリームの作り方はちょくちょく質問・疑問がありますよね。先日Googleからは「ドメインごとに1つで良い」という話し方でした。ヘルプでの追記は次のとおり
    • 「ウェブデータ ストリーム: ほとんどの場合、1 個のウェブデータ ストリームを使って測定します。ドメインにまたがるウェブ ジャーニーの場合、一貫したユーザー レポートとセッション レポートを作成するには、クロスドメイン測定と合わせて 1 個のウェブデータ ストリームを使います。」
  • 予測オーディエンス
    • 「候補として表示される予測オーディエンス」追加
  • e コマース(GA4)デベロッパー ガイド
    • 微修正ですがキー変更がありました item_category_2 -> item_category2等
  • Quotas
    • (追記)Properties are allowed 120 potentially thresholded requests per hour. The dimensions userAgeBracket, userGender, brandingInterest, audienceId, and audienceName are potentially thresholded. Thresholds are applied to prevent anyone viewing a report from inferring the demographics or interests of individual users.
    • デモグラ情報のレポートを使っている方は影響受けるかもしれませんね
  • ユーザーデータについて
  • 商品データについて
  • About Data Import
  • Identify unwanted referrals
  • [新規]Google アナリティクスによるウェブサイトでの Cookie の使用
■Google Search Console help

■Google Tag Manager help
  • サーバー側カスタム テンプレートのアクセス権
    • access_bigquery追加
    • クライアント側ではsecret keyだけでなく色々問題があって実現しないと思いますがapp engineなのでbigqueryとも疎通が楽で良いですね。でもこれでサーバーサイドGTMのapp engine以外への展開を行う可能性は低くなった気はします。追加で仕様が出てくるかも...という方向かなと思います
  • サーバー側のタグ設定API
    • sha256Sync
      • サーバー側ではSync、クライアントテンプレートはSync無しのsha256という理解で良いのかな...?
    • Bigquery
      • サーバーサイドタグ側のBigquery APIを利用するとGAに取り込んでBQというルートだけでなく、GTMから直接欲しいログをBQへ取り込めるようになって便利ですよね
  • サーバーサイドタグGAのgetEventDataに個人情報追加

2021年2月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

 更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

■Google Analytics help

  • Custom dimensions and metrics
    • scopeがイベントとユーザだけということは今まで通りな雰囲気なんですね(Custom dimension and metric values are supplied by logged event parameters and user properties.)
    • セッションスコープとアイテムスコープは提供予定(Session, and item scoped custom dimensions and metrics are on the product roadmap.)。GA4のUA化!?(苦笑
    • イベントスコープは結局イベントパラメータ(Event-scoped custom dimensions and metrics take their values from the event parameters you collect via the Analytics measurement code. )
    • イベントスコープはpropaty-wideなんですねぇ(With event-scoped custom dimensions and metrics, parameters are identified for property-wide dimensions and metrics, allowing you to create a single dimension or metric based on a parameter and report on it for as many events as you wish.)
    • カスタムディメンション設定後24時間は(not set)となる
  • Apple の App Store データ開示要件に備える
  • Predictive audiences
    • 「Suggested predictive audiences」項目がガッツリ入ってきましたね
    • 現状はFirebase Analytics側のpredictionと同じような気がします
    • 日本語ドキュメントだとコレかもしれませんが少し古そう
  • [analytics.js]Cookie とユーザーの識別
    • analytics.jsを利用されている場合(GTM経由のユニバーサルアナリティクスも現状analytics.js)、これは重要なアップデートですね
    • cookieUpdate値のtrue設定と、cookieFlags値のSecure設定はすぐにやるべき。
■Google Search Console help

■Google Tag Manager help

2021年1月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。

日本語化されたドキュメントも結構多かったのですが一旦割愛。GTMでのイベント設定などいくつか重要なドキュメントが日本語化されている。今月のGAはコホートまわりが比較的多かったような印象。

■Google Analytics help

■Google Search Console help

■Google Tag Manager help