[Webmaster help更新]構造化データマークアップの「microdata」について

GoogleのWebmaster向けヘルプの中で先週大きく変更があった場所は「microdata」ページです。
  • アイテムの参照
  • 日時
  • 非表示情報
あたりが細かく解説されるようになりました。
まずは「アイテムの参照」に関しては、

<div id="ikoma-name" itemprop="address" itemscope itemtype="http://data-vocabulary.org/Address">

    <span itemprop="locality">東京都</span>, 

    <span itemprop="region">港区</span> 

</div>



<div itemscope itemtype="http://data-vocabulary.org/Person" itemref="ikoma-name">

    私の名前は<span itemprop="name">生駒之仁</span>です。

</div>


のように記述します。
今までも実際のHTMLソースに構造化マークアップを使用とした時に、中身のデータが離れてしまっていて困ったりということはよくありました。
とはいえ、microdataでの記述は結構汚く感じるのでJSON-LDに統一したかったりします。

日時の箇所については丁寧に説明が加わっただけですが、「非表示情報」に関してはあえて以下の記述が加わりました。
検索エンジンとウェブ アプリケーションに対しては情報をマークアップするために個別に非表示テキストを使用することは避けてください。テキストをマークアップする際には、ユーザーがウェブページにアクセスしたときに実際に表示されるテキストをマークアップしてください。
例外として評価点数の最大評価点数の記載などが挙げられています。

<meta itemprop="best" content="10" />


確かに隠しテキストに対して構造化データをマークアップされているページが今までは存在していましたが、それをヘルプで明示した形となります。

当たり前といえば当たり前なのですが。
microdataでマークアップされている方は、再度ヘルプの見直しをしたほうが良いかもしれません。

Share:

0 コメント:

コメントを投稿