phocaseさんの「サイトデータ全公開!」という企画が面白かったので、ちょっと見てみようと思ったけど力尽きた・・・

phocaseさんが、「サイトデータ全公開!デザインスマホケースECサイト phocase(フォケース)採用情報」というページでECサイトのディレクターを募集していましたが、全く知らない業種ながら、少し勝手に解析をしてみようか・・・ということで、いつも行っている手法やツールを使いながら、少し解析し始めました。

まずは公開されていたデータを使わずに、外部集客的な面でSEOから見てみようかと思って、ちょっと見始めたあたりで手が止まりました。。。いや、本当はちゃんと解析したり、案を出そうとか考えていたのですが(汗

このサイトを色々分析してみると、途中で手が止まる理由は何となく察していただけるのではないかと思ったりします。。。

■SEOでちょっとだけ調べたものを、この辺りに置いておきました・・・
http://marketing-sphere.blogspot.jp/p/phocase.html

商品詳細のワイヤーとか、いくつかワイヤーを見ながら結構イイデザインで購入しやすいとは思いますが、このサイトは本格的にディレクターを雇ってサイトを整備しないとマズい感じですね。


それにしても大量に解析系のタグが動いてるなー。
グロースハックをする手前で、もうちょっとサイトを整えないとダメかもなー。
あ、イイ点も沢山ありますけどね!

でも、このサイト、伸びしろは凄いあるので、一気に実績作って給料を一気にあげてもらうというのも手だと思いますよ???入りたい人はぜひ!


※公開すべきか迷いましたが・・・一応。

[Webmaster help更新]構造化データマークアップの「microdata」について

GoogleのWebmaster向けヘルプの中で先週大きく変更があった場所は「microdata」ページです。
  • アイテムの参照
  • 日時
  • 非表示情報
あたりが細かく解説されるようになりました。
まずは「アイテムの参照」に関しては、

<div id="ikoma-name" itemprop="address" itemscope itemtype="http://data-vocabulary.org/Address">

    <span itemprop="locality">東京都</span>, 

    <span itemprop="region">港区</span> 

</div>



<div itemscope itemtype="http://data-vocabulary.org/Person" itemref="ikoma-name">

    私の名前は<span itemprop="name">生駒之仁</span>です。

</div>


のように記述します。
今までも実際のHTMLソースに構造化マークアップを使用とした時に、中身のデータが離れてしまっていて困ったりということはよくありました。
とはいえ、microdataでの記述は結構汚く感じるのでJSON-LDに統一したかったりします。

日時の箇所については丁寧に説明が加わっただけですが、「非表示情報」に関してはあえて以下の記述が加わりました。
検索エンジンとウェブ アプリケーションに対しては情報をマークアップするために個別に非表示テキストを使用することは避けてください。テキストをマークアップする際には、ユーザーがウェブページにアクセスしたときに実際に表示されるテキストをマークアップしてください。
例外として評価点数の最大評価点数の記載などが挙げられています。

<meta itemprop="best" content="10" />


確かに隠しテキストに対して構造化データをマークアップされているページが今までは存在していましたが、それをヘルプで明示した形となります。

当たり前といえば当たり前なのですが。
microdataでマークアップされている方は、再度ヘルプの見直しをしたほうが良いかもしれません。