ファーストパーティークッキーマクロは、その指定された名称のクッキーの値を返します。
従って、当たり前ですが事前にファーストパーティークッキーが存在していることが大前提となります。
今回試してみた動きとしては、コマースサイトのサンクスページに購入した日付をクッキーとして持たせてみました。
クッキー名は「purchaseDate」
単純に値に今日日付を入れただけです。
こいつに対して、Tag Manager側でまずはマクロを適当に設定。
続いて値が取得出来ることの確認をするだけなので、Analyticsのイベントをセット。
Analytics側で確認をしてみると、ちゃんとActionでデータが取得できていることが確認できました。
このマクロ、色々応用できますね。
単純なセッションクッキーや古いですがウェブサイト上に訪問数を表示してあげたり、一意の人を特定できるデータなんかをマクロで変数として持てるため、Big DataやLTV的な見方で設定することも出来ます。
Cookie内の日付と今日日付をカスタムHTMLをつかって差分を取ってみました。
サンプルは今日日付同士なので日数は0なのですが^^;
流れとしては、ファーストパーティークッキーに入れた値をカスタムHTML側でデータとして取り出して、そこで計算。dataLayer.pushでイベントとして値を押し出して、Analyticsのイベントで受け止める。
という感じです。
もうちょっと他の利用法も検討してみたいですね。
【参考】
Google Tag Managerに関するまとめ
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