euroIA 2012 Redux in Tokyo(Euro IA Summit報告会)へ参加しました

報告が遅くなりましたが・・・というか、ずっと下書きに入れてたのですが何かを追加してから投稿しようと思って、結局そのままです・・・


ユーロIAの報告会イベントに参加してきました。
色々と刺激となる内容も多かったのですが、結論から言うと、実務レベルでの方法論としては大きく変更はなく、方法論で新たな発見を生むために必要となる仮説の立て方、考え方が大きく変化し、範囲が大きくなりつつあるという状況でした。
キーワードとしては「クロスチャネル」。
ウェブで今流行のResponsive Web DesignとIAということで、「Responsive IA」という言葉も出てきていました。また、範囲の拡大として長くユーザーの行動を捉えて、可視化していく事が大きな流れとしてあるようです。

またプレゼンの中で触れられていましたが、ウェブサイトを最適化するに従って、店の看板を外すとどこの店舗かわかりづらくなってきており、それはサービスの特色をどこで出すかという事になりますが、その点の難しさは非常に同意しています。ECならAmazonのように、見習うのはもちろん良いし、IA的なプレゼンでどう見せるのが良いか示されるのは大手サイトが中心となります。それを受けて同様の改善を行うとサイト構造が似てくるのは必然です。


自サイト内の導線という意味ではもちろんの事ですが、それだけではなく一連の購買活動を通じた自サイトの位置づけを考える事の重要性も大事です。

【気づきを与えてくれるチャート群】
以下の様なチャートをユーザー調査結果の可視化や、シーン×体験の分類などをビジュアルにすることによって発見できることや、説得力が増すと思われる。


Task Pie Chart

Customer Journey Map

Service Blue Print

Ladder Map
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