【Panda Update】現在分かっている事

Panda Updateは、Googleが2011年2月25日に公式アナウンスされた大規模なGoogle検索アルゴリズム変更の事で、品質の悪いページ(コンテンツファームを含む)を検索から除外、及びスパムサイトの除外を行うことを目的としたものですが、サイトを常識的に、きちんと作るべきであることが重要なので、あまり言及も必要がないかと思っていますが、SEWの記事も踏まえて、少しだけ整理してみます。

<海外リリース履歴>
Panda 1.0 : 2/24 米国サイトの12%へ影響
Panda 2.0 : 4/11 米国サイトの2%へ影響
Panda 2.1 : 5/10頃 軽微な修正

<現在明確に分かっている事>
・重複コンテンツは削除すべき
・URLが相違し、コンテンツが重複する場合は301リダイレクトを利用すべき(URLのパラメーター含む)
・301リダイレクトが難しい場合はmetaタグとしてcanonicalタグを定義すべき(headタグ内以外は非評価)
・検索結果のようなコンテンツやタグクラウドのようなコンテンツはmetaタグでnoindex指定をすべき
・ページ表示速度を改善すべき

<明確ではないものの推奨される事・方針>
・スクロール無しで見える画面(Above the fold)に有用な情報を載せ、広告で埋まることが無いようにすること
※GoogleからAbove the foldとなるheight数値は明らかにされていない
・コンテンツはユニーク、トピックを絞った、十分な内容が必要。
・ウェブサイト自体はどのキーワードで誘導するかが明確となっていること。

こんなところでしょうか。
以前から言われていることもあるので、それほど大きな内容はないと思いますが、今後も海外事例は引き続き追っていこうと思います。

そういえば、海外で先行していたソーシャルサーチがやっと日本にも導入されたようですね。ソーシャルサイトへの親和性も高めておきましょう。自分のソーシャルサイトにはmixiも含まれていますが、検索結果には現在のところ表示されていないようです。今後出てくるようになるでしょう。
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