Google検索結果のアンサーボックスから 'Scroll To Text Fragment' が導入されている
ChromeブラウザとEdgeがサポートしている「Scroll To Text Fragment」というものがありますが、早速Google検索結果のアンサーボックスのリンクで利用されるようになったようです。これは記事を多く持ったメディアあたりは大いに恩恵があるかもしれません。
この対応はもしかするとアンサーボックスの拡大と音声検索の強化が先に待っているのかもしれませんね。
検索結果例1(内容に他意はありません)
飛び先1
リンクURL : https://ideco.kddi-am.com/learn/words/260/#:~:text=余剰資金とは手持ち,のことを指します。
検索結果例2(内容に他意はありません)
飛び先2
リンクURL : https://toyokeizai.net/articles/-/356908#:~:text=60歳の時点で,といったメリットを受けられ
Google Analytics Demos & Toolsサイトの証明書問題は直ったっぽい
Google AnalyticsのCampaign URL Builderなどのツールが詰まったDemos & Toolsが直ったみたいですね。。。
とは言っても、閲覧出来る端末もあったりして閲覧出来ない端末は何が原因なのかよくわかりませんでした。仕事で使っていたWindows端末だとChromeで見ても証明書のコモンネームの問題ということで閲覧すら出来ませんでした。。。 危なくても良いから閲覧する
のようなオプションもなく全く閲覧する許可されず、時々使っていたサイトなので大変困っていました。
今は直ったようで助かりました。。。
2020年5月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート
以前は毎月アップデートを見ていたのですが、ここ何年も全く見ていなかったので再度。Google Analytics等のGoogleツールに関する気になった仕様変更やドキュメントの変更等をまずは2020年5月分で見ていこうと思います。
Google Analyticsドキュメントの2020年5月変更
アナリティクス360のサンプリング閾値が100万セッションから1億セッションへ
有料の360版は選択した期間でビュー単位のセッション数が1億件以上へ変更されたようです。従来の100万から100倍増加しましたがPCのメモリ増加やChrome等ブラウザ側が多少は大きなデータでも落ちたりせず安定化しているからかもしれません。
参考
GDPR等個人情報に関するデータのアップデート
データに関してはいくつかアップデートがあったようです。
- 広告パーソナライズ設定でAdwordsとリンクしAnalyticsデータを用いたオーディエンスターゲティングに関しパーソナライズを無効化できるようです。
- 「管理者間のデータ保護に関する条項」が追加。Google Analyticsの場合はGoogleがデータの処理者としての立ち位置で整理されていますが、「Googleのプロダクトとサービス」で各種Googleサービスとデータを共有した場合、処理者ではなく管理者という立場になるようです。この部分はちょっと気になるところ。社内法務に一旦軽く確認したほうが良さそうな、そんな気がしました。
参考
その他Google Analyticsのドキュメントに関して新設のページ等もありましたが、大きな変更はなさそうでした。
Google Search Consoleドキュメントの2020年5月変更
解決可能なURLに関するアナウンス
クローラーがクロールする際、アンカーリンクで辿ることが出来るか出来ないかという説明は書かれていましたが、アンカーリンクでもjavascriptを用いた遷移は辿ることが出来ないという記述が増えました。
#
に関しては意図がイマイチ分かりませんが、単純に #
だけだとページTOPに戻るだけになるので、それを辿らせる意味もイマイチ分からないなぁと思います。とはいえページトップに飛ばしたい場合はちゃんとidを指定して上に飛ばすのが良いということなんでしょうかね。
参考
Web Vitalsまわりはドキュメントも大きく変更
5月といえばWeb Vitalsなんでしょうね。
ドキュメントを見ると以前はFCPとFIDに関して書かれていたのですが、このタイミングでFIDとLCP、CLSの3指標に切り替わっています。ユーザにとって快適なウェブを提供するという意味ではどれも重要な指標です。