Google AnalyticsのCore Reporting APIを利用されている方であれば、よく参照するであろう「Dimensions & Metrics Reference」。最近AnalyticsではUniversal Analyticsで、かつユーザー単位でデータを取得していることが前提、またはユーザー単位でデータを取得していなければ指標としてのメリットがフルに生かせないと思われる「コホート分析」なども出てきていますが、Core Reporting API側にも少しずつリリースがかかっているようです。
■ECommerce(Metrics)
■ECommerce(Metrics)
ga:transactionsPerUserga:revenuePerUser
ユーザー単位の注文数だったり受注金額という指標ですね。 ■USER(Metrics)ga:sessionsPerUser
ユーザー単位のセッション数という指標です。その他、Geo Networkも大幅に追加がかかっています。
■Geo Network(Dimension)-
ga:cityId ga:countryIsoCodega:regionIdga:regionIsoCodega:subContinentCode
このGeographical IDというのが、実際にどう活用できるのかがイマイチ分かっていませんが、例えば北ヨーロッパは「UN M.49」というIDだとかサンプルが出ていますので、国別ではなくグローバル企業における北欧マーケット全体のマーケティングプランを考えたりとか、そういったビジネス的視点から導入された指標なのかもしれません。何はともあれ、ユーザー単位トラッキングについては積極的に導入していく必要がありますね。 
