12日に比較的大きめなGoogle Analytics APIの更新がありました。
読みにくいですが、以下の様な感じです。
今回大きなものはisMobile、isTabletまわりの変更と、Google Chart APIがらみのData Table Objectですね。
少しまとめながら思ったのは、今までprefixが「ga:」だけかと思っていたのですが、MCFは「mcf:」というprefixなんですね。。。Google SpreadsheetでScriptを組むにしても、その辺りをちゃんと考慮しないとエラーになりますね。
【Management API】
・「ga:isMobile」ga:isTablet」は非推奨となりました。
・gaid::-11 が加わりMobile Trafficという記述から「Mobile and Tablet Traffic」へと変更されました。それに伴い「ga:isMobile==Yes」という定義から「ga:deviceCategory==mobile,ga:deviceCategory==tablet」という定義へと変更となりました。
元々isMobileはタブレットを含んだモバイル情報として定義されていたので、タブレットを別途除外しなければなりませんでしたが、今回の変更で「Mobile Traffic」(gaid::-14)が新しく定義されます。
・gaid::-13が加わりました。定義は「ga:isTablet==Yes」から「ga:deviceCategory==tablet」へ変更。
・gaid::-14が加わりました。Mobile Trafficを示し定義は「ga:deviceCategory==mobile」です。
【Core Reporting API】
・Google Analyticsデータをより簡単にGoogle Chart Visualization機能を使えるよう、Data Table Objectレスポンスが用意されました。
■新しいDimensionsとMetrics
・Timeに「ga:minute」「ga:nthMinute」を追加
・Audienceに「ga:visitorAgeBracke」「ga:visitorGende」「ga:interestAffinityCategory」「ga:interestInMarketCategory」「ga:interestOtherCategory」を追加。
■新しいセグメント
・Dimensionに対して「ga:sourceMedium」が加わりました。「ga:source」と「ga:medium」の組み合わさったものです。
・メトリックスに対しては「ga:localItemRevenue」が加わりました。
■今回非推奨となったもの
・ga:isMobile -> ga:deviceCategory==mobile
・ga:isTablet -> ga:deviceCategory==tablet
・ga:entranceBounceRate -> ga:visitBounceRate
【MCF】
■コンバージョンパス
Adwordsのグループidに対するdimensionに「mcf:adwordsAdGroupIDPath」
Adwordsのキャンペーンidに対するdimensionに「mcf:adwordsCampaignIDPath」
Adwordsのクリエイティブidに対するdimensionに「mcf:adwordsCreativeIDPath」
Adwordsのcriteria idに対するdimensionに「mcf:adwordsCriteriaIDPath」
■インタラクション
・dimension「mcf:adwordsAdGroupID」 <- Adwords APIの「AdGroup.id」に該当するもの
・dimension「mcf:adwordsCampaignID」 <- Adwords APIの「Campaign.id」に該当するもの
・dimension「mcf:adwordsCreativeID」 <- Adwords APIの「Ad.id」に該当するもの
・dimension「mcf:adwordsCriteriaID」 <- Adwords APIの「Criterion.id」に該当するもの
<参考>
Google Analytics - All API Changelogs
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