先月更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。
■Google Analytics
- ユーザーに関する指標を理解する
- 「1 秒以内に user_engagement イベントが検出されると、そのユーザーはアクティブ ユーザーと見なされます。」
- ユーザーデータをインポートする
- 「ユーザーデータのインポートの制限」項目追加: 最大 10 個作成
- データ インポートについて
- データ インポート タイプごとの上限が追加
- 費用データ: 最大 5 個(すべてのインポート ソースで 1 GB)
- 商品データ: 最大 5 個(すべてのインポート ソースで 1 GB)
- ユーザーデータ: 最大10個
- オフライン イベント: 最大10個
- カスタム イベントデータ: 最大 5 個(すべてのインポート ソースで 1 GB)
- データソースについて
- 「既存のデータソースにデータを再インポートすると、以前にインポートされたデータは保持され、インポートされた新しいデータが追加されます。インポートされたデータに、以前にインポートされたデータと同じキーセットが含まれている場合、データは上書きされます。」
- 除外する参照を設定する
- 自己参照について
- 「デフォルトでは、トラフィックが「参照 URL なし」ではなく自己参照の場合、参照元 / メディアは新しい参照元として測定されません。」
- Suggested audiences
- 推奨イベントに基づくオーディエンスが提供されるように
- Google タグ設定を指定する
- 「同意モードのオーバーライドを設定する」項目追加
- データストリーム設定に存在する選択内容
- イベントについて
- イベントグループの各バッチには最大 20 個のイベントが含まれる
- 「データが送信されるたびにイベントデータのサイズが 16 KB に制限されます。サイズの上限は、個々のイベントとグループ化されたイベントの両方に適用されます。」
- 最適化案
- 「おすすめの機能」「未使用または誤って設定されたディープリンクを修正して、コンバージョンを増やし、アプリのエンゲージメントを高める」「リリースのお知らせ」を追加
- 設定の制限
- 「アドホック クエリあたりの最大イベント数」項目を追加
- アドホッククエリが何を指しているか...パッと見た感じ分からず
- ユーザー獲得レポート
- 表示指標追加
- リピーター
- 合計ユーザー数
- トラフィック獲得レポート
- 指標の一部計算式などを追加
- 例
- セッションあたりの平均エンゲージメント時間: ユーザー エンゲージメントの合計時間 ÷ アクティブ ユーザー数
- エンゲージメント率: エンゲージメント セッション数 ÷ 合計セッション数
- 総収益: 購入額 + アプリ内購入額 + サブスクリプション額 + 広告収益
- Audience size differences between Google Analytics and Google Ads
- 「Identity spaces」項目追加
- Google オーガニック検索トラフィック レポート
- 「デフォルトの検索エンジンのリスト」追加
- ドコモとか楽天など、日本のメディアもポツポツ載っていますね
- レポートのスケジュールを設定する
- 「スケジュール設定されたレポートを削除する」項目で1つだけ削除する方法の他に、一括削除方法を追記
- About deep links
- 「Implement missing deep links or fix misconfigured deep links」項目に「Misconfigured deep links」項目追加
- データ探索ツールを使ってみる
- 「期間を調整する」項目で、既定の期間、例えば「過去28日間」の場合は毎回レポートを開いたタイミングでの過去28日間ということで動的な期間なのに対し、カスタムの期間だと固定だという点を明記
- GA4は当初、どちらも固定だったけど改善された機能。確かにヘルプに記載は無かったですね
- [新規]トランザクション ID レポート
- [新規]Access Google Analytics custom reports from BigQuery
- Google Spreadsheet拡張を用いたデータアクセス