先月更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。
今月もそれほど大きな変更はない気はします。BigqueryテーブルにバッチID系のカラムが出来たのでシーケンス分析などは、よりやりやすくなったのではないでしょうか?
そういえば最近GAの試験を100点でパスしたのですが、これ真面目にやるほどバカを見ますよね...
■Google Analytics
- Google 広告の自動タグ設定のメリット
- 「UTM のオーバーライド」項目に以下内容を追加
- 手動広告コンテンツと手動キーワードのディメンションには、utm_content と utm_term の値を手動でタグ設定した値が使用されます。
- 同意モードのリファレンス
- ad_user_dataをdenied設定とした場合の注意書き追加
- タグ診断を使用してタグに関する問題のトラブルシューティングを行う
- 診断メッセージ「タグによるデータの送信が停止されました」を追加
- Path exploration
- 探索レポートの経路データ探索で、ユーザーセグメントにおけるシーケンス条件指定について記述追加
- About events
- イベントは定期的にまとめてバッチ連携されますが1バッチの最大イベント数は20
- Analytics dimensions and metrics
- ディメンションの「Traffic Source」に、沢山指標が追加されていますので最新のドキュメントを常に確認してください
- Recommendations
- 新しいレコメンデーションとして以下アプリ関係の項目追加。ディープリンクが壊れていたりした場合の通知も確認しておきましょう
- Fix missing or misconfigured deep links to increase conversions and improve your app’s engagement
- Missing deep links
- Configure your Google tag settings
- 「Set consent mode override」項目追加。デフォルト設定の同意設定を上書きする方法
- Measurement Protocol イベントを Google アナリティクスに送信する
- 「タイムスタンプをオーバーライド」項目追加
- 推奨イベント
- working_lead 内に商品アイテムパラメータ追加
- Google Analytics 360 Beta
- Calculated metricsについて他のページでは既に解説は存在していた気がしますが、スタンダードでは最大5つ、360では最大50まで作成可能
- Basic queries for Google Analytics event data export
- Bigqueryでbatch_page_idなどを利用したページ遷移の取得クエリ更新
- Realtime Dimensions & Metrics
- ディメンションに「audienceResourceName」追加