以下は先月更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。
今月はUAまわりのドキュメントからGA4ドキュメントへのリンクと、ディメンションの組み合わせでレポートが非表示となってしまう場合の注意書きが増えました
■Google Analytics
- 自動収集イベント
- page_locationの最大文字数、何回変更したら気が済むのか分からないけれども、再び420文字から1000文字になりました
- file_downloadのパラメータからlink_domainがなくなりました
- BigQuery Export schema
- manual_sourceとmanual_mediumはutmパラメータ以外に参照パラメータから解析された値が入ることがあるらしい。具体的にはどういうことだろう?
- 「The manual campaign source (utm_source) that was collected with the event. Also includes parsed parameters from referral params, not just UTM values. 」
- Google アド マネージャーとの連携
- 「オーディエンスのエクスポート」項目追加
- アドマネージャにオーディエンスをエクスポートすると、パーソナライズド広告まわりの利用ができるようになるっぽい
- API Dimensions & Metrics
- 以下指標追加
- currencyCode
- itemDiscountAmount
- オーディエンス リストのディメンション
- 以下ディメンション追加。オーディエンスデータの利用に対して細かく制御できるようになりそうです
- isAdsPersonalizationAllowed
- isLimitedAdTracking
- Google アナリティクスのオーディエンスを、リンクされた広告サービスと共有する
- 「Google アド マネージャーでオーディエンスを使用する」追加
- データ品質
- 英語ドキュメントにはありましたが「サンプリング率の高い探索」のアイコン追加
- アプリ内購入レポート
- 「データの可用性」を追加
- Google 測定データ管理者間のデータ保護に関する条項
- 2023年9月1日適用分の条項
- [翻訳]オーディエンスをエクスポートする際のデータの違い