以下は先月更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。
GoogleタグIDは気づいたら `G-` 始まりから `GT-` 始まりに移行してそうですね。イベントまわりで正規表現を利用している場合はWEBパフォーマンスに直結しているということなので、その点は見直してみようと思います。
■Google Analytics
- データ インポートについて
- 保存容量 : 標準プロパティ 10GB / 360プロパティ 1TB
- 1日あたりのアップロード量 : プロパティごとに 1 日あたり 120 回のアップロード
- Automatically collected events
- page_locationの文字数が 420 -> 1000 -> 420へ再び戻りました(日本語ドキュメントはまだ1000)
- アナリティクスと Google 広告のコンバージョン指標の違い
- 比較表にGA4コンバージョンが追加
- アトリビューションの違い
- Google 広告 : ほとんどデータドリブン アトリビューション
- GA4 : マルチチャネル レポート以外はラストクリック アトリビューション
- オーディエンスの候補
- 以下オーディエンス設定追加
- 7 日間の非アクティブ購入者
- 7 日間の非アクティブ ユーザー
- 7 日間の未通知のユーザー
- デフォルト チャネル グループ
- クロスネットワークにファインドキャンペーン追加
- オーディエンスの作成、編集、アーカイブ
- 「オーディエンスをアーカイブしてから同じ名前のオーディエンスを作成できるようになるまでには、最長で 48 時間ほどかかることがあります。」
- 指標の比較: Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクス
- SPAのページビュー計測はUAでは手動設定、GA4では拡張測定機能有効化
- セッションあたりのコンバージョン計測方法変更について記述
- トランザクション ID を使用してコンバージョンの重複を抑える
- 「トランザクション ID として空の文字列を送信しないでください」
- ユーザー属性の詳細レポート
- 「ユーザー属性データが表示されない場合」項目追加
- イベントの命名規則
- 「予約済みの接頭辞とイベント名」のリストが英語版ドキュメントと一緒になりました
- アナリティクス アプリの使用方法
- 「アナリティクスのリンクの仕組みを理解する」項目追加。アナリティクスリンクを自動でアプリで開く
- デモアカウント
- Google アナリティクスでの Google アナリティクス アカウントの最大数100 -> 2000
- イベント
- select_content : item_id -> content_id
- API Dimensions & Metrics
- Custom Channel Groups のAPI追加
- Data API > Method: properties.runReport
- 他のMethodもですが、limitの最大上限が100,000 -> 250,000 となっているものがあるので活用されている方は確認してみると良いかもしれません
- [新規]ビジネス目標コレクション
- ライブラリに以前から存在していたビジネス目標コレクションのドキュメントが追加されました
- [新規]正規表現を使用してイベントを変更、作成する
- 正規表現でパフォーマンス影響が発生する場合があるので、他の演算子で代替できるときはそちらを利用する
- GA4でのイベント作成、変更ルールはブラウザ上で直接実行される点要注意
- [新規]レポートに表示される「(not set)」という値の意味
- [新規]コンバージョンのカウント方法について
- [翻訳]アナリティクスでより有用なデータを取得する
- [翻訳]プロモーション レポート
■Google Tag Manager