2022年1月のGoogle AnalyticsとSearch Consoleドキュメント系アップデート

更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。今月はAPIまわりの更新が多かった印象です。

■Google Analytics

■Google Search / Search Console

  • ページのローカライズ版について Google に知らせる
    • 以下の文章が追加された。つまり同一ページの言語違いはhreflangを利用することが推奨されるものの、hreflangは言語判定には利用されず同一コンテンツであることしか認識しないということだろうか...
    • 「hreflang を使用して、コンテンツのバージョンを Google に知らせます。これにより、それらのページが同じコンテンツのローカライズされたバージョンであることを Google が認識できます。Google が hreflang または HTML の lang 属性を使用してページの言語を検出することはありません。代わりに、アルゴリズムを使用して言語を決定します。」
  • robots メタタグ、data-nosnippet、X-Robots-Tag の指定
    • indexifembedded の追加。
  • パンくずリスト
    • 以下文言追加
    • 「パンくずリストには URL 構造をそのまま反映させるのではなく、ユーザーが特定のページにたどり着くまでの一般的な経路を示すことをおすすめします。URL パスの一部は、ページのウェブサイト内での位置づけを理解するうえでは役に立ちません。たとえば、https://example.com/pages/books/catcher_in_the_rye.html という URL の場合、URL 内の pages パスもトップレベル要素 example.com も情報を伝達しません。」
  • 構造化データを使用して「よくある質問」をマークアップする
    • 使用できる例、できない例更新
  • API Reference
    • URL検査のAPI追加など