本年もよろしくお願いいたします。更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。
■Google Analytics
- デフォルト チャネル グループ
- 日本語ドキュメントも更新されました。マッチ条件が微修正されています
- アクセス権とデータ制限の管理
- データ制限に関する記述追加
- [GA4] 閲覧開始数と離脱数
- 「閲覧開始数と離脱数は、あるページまたは画面における 1 回のセッション内で発生した、最初のイベントおよび最後のイベントの回数を示します。」など、イベント回数に関する記述が追加
- 当たり前といえば当たり前だとは思いますがUAのようなnon-interactionまわりの設定がないので、ちょっと注意なのかな?と思ってはいました。pageviewに限定して計測されているはずなので事故はほぼ無いと思いますが
- [GA4] Tech reports
- iPad(2019年9月移行)はデスクトップ扱いであることを記述
- この話題、昔相談されて気づいたような記憶
- 集客レポートにGoogle Adsレポート内容表示
- ヘルプ記述がなかっただけかもしれません。現状私はUA側にまだ紐付けているのですがGA4と紐付けると集客レポート内に広告側の情報が表示されるようです
- 複数のプラットフォームをまたいでアクティビティを測定する
- User IDの文字列は「256文字以下」 -> 「256文字未満」
- User ID設定、現状実装経験はないのですが他社データを見聞きしている感じ、動作がイマイチ分からない...特に「User-ID の収集が不完全なセッションの扱い」の部分。なぜログアウトすると紐付けられないんだろうか...
- カスタム ディメンションおよび指標
- 微修正ですが「スコープ」 -> 「範囲」、「アクティブ」 -> 「有効」と表現が変わりました
- 確かにスコープって何ですか?という疑問、湧く方いらっしゃいますよね
- ヘルプTOPにあるUA->GA4の移行ガイドのほとんどが日本語化されました
- AMP テストの以下エラー追加
- モジュール スクリプトが非モジュールの代替スクリプトなしに宣言されています
- HTML タグに URL がありません
- 属性がないか正しくありません(属性「on」で必要です)。
- <svg> 子タグが <svg> ブロックの外側にあります。
- このページでは、同じ拡張スクリプトの複数のバージョンが読み込まれています。
- クロールの統計情報レポート
- 「Google に対して robots.txt ファイルをクローキングしないでください。また、ユーザー エージェントごとに異なる robots.txt ページを使用しないでください。」
- Google がサポートしているメタタグ
- <meta name="google" content="notranslate" /> -> <meta name="googlebot" content="notranslate" />
- 煩わしいインタースティシャルやダイアログを避ける