更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。
■Google Analytics
- Data retention
- データ保持期間14ヶ月で設定されていたものを26ヶ月に変更しても、14ヶ月設定時に取得したデータは14ヶ月で削除。これはBigquery側の設定と一緒なのでいじっている人は理解しやすいかも。
- これは問い合わせがあって書き足した感じはありますね。
- [GA4] 推奨イベント
- ad_impression(アプリ専用)の追加
- [GA4] Collection and configuration limits
- User-IDの文字列は256文字まで
- IAB 透明性と同意に関するフレームワーク v2 および Google アナリティクス
- Concent対応については、イマイチ理解が追いついていないので詳しい方に譲ります。(調べます...
- globalでTCFを有効化しCMPが500ミリ秒以内にレスポンスを返却することが重要なように見える。GTMで実装する場合でもConcent Initializationは500ミリ秒以内に発生させることになる。
- [GA4] アトリビューションにおけるコンバージョンの扱い
- アトリビューション期間が first_openコンバージョンは以前は30日だったものが外れて、90日で共通になったっぽい
- Google Analytics 4 Events
- promotion系にcreative_name追加。同時にAPIでのデータ出力側にも追加されている
- [GA4] Row limits
- 基本5万行。ただし5万行を超える場合もある(商品に紐付けられたテーブルに対するクエリなど
- 比較またはセカンダリディメンションの追加等を行うと200万行
- (日本語化)[GA4] データ インポートについて
- (日本語化)構成
- パフォーマンスレポートのURL正規表現フィルタでは大文字と小文字を区別していない
- 区別したい場合は(?-i)をつけるようにと。
- 表示回数、掲載順位、クリック数とは
- 検索結果に表示されたタイミングで表示回数は1回、画像検索のように続きを表示させるUIの場合は表示されたタイミングで1回、FAQなどのように展開式の場合は展開されて表示回数1回、またはカルーセルの場合は表示されて初めて1回とか。一般的なルールと例外という2パターンが発生している。
- プロパティごとのグループ化かページごとのグループ化のパターンによって表示回数の見え方が変わる
- 掲載順位は検索結果が表示されている左ペインの順位のあとに右ペインの順位が続く。これはわかりにくい...。ナレッジパネルは6位とか...
- 検索順位11位とは...
- PCナレッジパネル
- PC2ページ目
- PC画像2-3行目
- モバイル画像6行目
- このあたりはCTRを見ないと全く判断つかない
- Duplexは日本にもそろそろ来そうですね。先月もレポート修正入っていたような気がしますが、ヘルプの目次などにもちゃんと入ってきました
- スキーマ マークアップを使用して Google に動画を表示させる
- SeekToAction
■Google Tag Manager
- Pageviewトリガーが3つから5つに
- 既存のPage view、Dom Ready、Window Loadedに更に手間、Concent InitializationとInitializationが追加。
- 何より優先的に実行されるInitializationの存在と今回追加されているトラッキング同意まわりのConcent Initializationはよく調べたほうが良さそう
- Consent configuration
- Additional Concent Checkは現状not setがデフォルトになっている
- 複数のタグをいっぺんに設定することもできる
- Consent management platforms (CMPs) は知らないものが多いけどtemplate提供されているという意味ではcookiebotを確認してみてもよいかもしれない。自分でtemplate作っても良いけど。
- Implement consent mode as a CMP
- テンプレートの例があるのはありがたい
- 地域別設定が用意されているから不安ならregionを指定してdenied指定するのもありな気がしてきました
- Custom template APIs追加
- addConsentListener
- isConsentGranted
- setDefaultConsentState
- updateConsentState
- 拡張 e コマース(UA)デベロッパー ガイド
- eCommerceデータ送信前に一旦nullでオブジェクトを消去しろというアナウンスになった
- Server-side tagging APIs
- encodeUriComponent -> encodeUri
- Server-side tagging > add_payment_info
- add_to_cartにindex追加