更新されたドキュメントの中でも、ちょっと個人的に気になったものです。
■Google Analytics help
- Custom dimensions and metrics
- scopeがイベントとユーザだけということは今まで通りな雰囲気なんですね(Custom dimension and metric values are supplied by logged event parameters and user properties.)
- セッションスコープとアイテムスコープは提供予定(Session, and item scoped custom dimensions and metrics are on the product roadmap.)。GA4のUA化!?(苦笑
- イベントスコープは結局イベントパラメータ(Event-scoped custom dimensions and metrics take their values from the event parameters you collect via the Analytics measurement code. )
- イベントスコープはpropaty-wideなんですねぇ(With event-scoped custom dimensions and metrics, parameters are identified for property-wide dimensions and metrics, allowing you to create a single dimension or metric based on a parameter and report on it for as many events as you wish.)
- カスタムディメンション設定後24時間は(not set)となる
- Apple の App Store データ開示要件に備える
- Predictive audiences
- 「Suggested predictive audiences」項目がガッツリ入ってきましたね
- 現状はFirebase Analytics側のpredictionと同じような気がします
- 日本語ドキュメントだとコレかもしれませんが少し古そう
- [analytics.js]Cookie とユーザーの識別
- analytics.jsを利用されている場合(GTM経由のユニバーサルアナリティクスも現状analytics.js)、これは重要なアップデートですね
- cookieUpdate値のtrue設定と、cookieFlags値のSecure設定はすぐにやるべき。
- 手動による対策レポート
- ニュースとDiscoveryのポリシー違反追加
- アダルト、危険なコンテンツ、ハラスメント、不快、操作されたメディア、医療、誤解を招くコンテンツ、露骨な性表現、テロ、透明性、暴力、下品な言葉
- 削除ツール
- 「ブロックする正しいURLを調べる」項目の追加
- クロールの統計情報
- 「クロールログやクロールの詳細セクションの合計数よりもクロールの合計数が大幅に多い」項目追加(あまり気にしてなかったなぁ。。)
- パフォーマンス レポート(Discover)
- ウェブストーリーに関する記述追加
- URL の再クロールを Google にリクエストする
- OfficialでURL検査ツールからの「インデックスリクエスト」は新設ページのインデックスに利用するものではないと言っていた記憶がありますが、普通に投げろということで良いんですかね...
- Search Console ユーザーの一般的なタスク
■Google Tag Manager help
- カスタムテンプレートAPI・サーバサイドタグAPI
- ParseUrl追加。URLの構成要素を分離して利用できるのは嬉しい