Google検索演算子にソーシャルや価格、語句の関連性判定が加わる

一部のワイルドカードや日付範囲、価格範囲、測定値範囲などは以前からヘルプの「用途」に記述だけはされていましたが、正式に検索演算子の「記号」欄に記載されました。
それと同時にソーシャル系の検索演算子が加わったようです。


検索での句読点、記号、演算子
※記号は加筆

記号用途
+Google+ ページや血液型を検索する 例: +Chrome、AB+
@ソーシャルタグを見つける 例: @agoogler
※TwitterなどのGoogleがソーシャルサイトと判定しているサイトにおけるURLに含まれるアカウント名や"@agoogler"という文字列が検索に引っかかるようです。
$価格を探す
例: nikon $400
※円記号ではダメのようでした。
#流行のトピックのハッシュタグを探す 例: #throwbackthursday
※ハッシュタグの文字列だけが検索される訳ではなく、ハッシュタグ中の文字列の中にある関連性も見ており、自動的に"Throwback Thursday"やThrowback-Thursdayといった文字列も対象とされます。
これは、次で述べられる「語句を結合する」ハイフンの意味合いが追加された為かもしれません。
-語句を除外する
語句またはサイトの前にダッシュ記号を使用すると、その語句またはサイトを含む結果が除外されます。これは、車のブランドのジャガーと動物のジャガーのように複数の意味を持つ言葉の場合に便利です。
例: ジャガー 速度 -車パンダ -site:wikipedia.org
語句を結合する
ダッシュ記号を複数の語句の間で使用すると、Google は、それらの語句が強く結合されていると理解します。
例: twelve-year-old dog
_2 つの語句を quick_sort のように接続します。 たとえば「quick_sort」の場合、検索結果にはこの 2 つの単語が結合した「quicksort」か、アンダースコアで結び付いた「quick_sort」が表示されます。
"語句またはフレーズを引用符で囲むと、検索結果には、引用符内の語句を順番どおりに含むページだけが表示されます。 注: 誤って有用な結果を除外しないように、正確に同じ語句またはフレーズを探している場合にだけ使用してください。 例: "imagine all the people"
*不明な語句を「ワイルドカード」として指定するには、検索キーワード内でアスタリスク(*)を使用します。そのフレーズのバリエーションを検索したい場合や、フレーズの途中の語句を思い出したい場合には、全体を引用符で囲みます。 例: "a * saved is a * earned"
..数字をスペースなしのピリオド 2 つで区切ると、指定された範囲の日付、価格、測定値などを含む結果が表示されます。 例: camera $50..$100


ハイフンの意味とアンダースコアの意味合いは面白いですね。
価格検索については今まで価格帯検索が存在していたので、たぶんピンポイントで「nikon $400」という検索を行うことは無いとは思いますが、ついでに搭載したという感じでしょうか。
ただし円マークではバックスラッシュ扱いになりますので、検索はできないようです。

せめてエスケープ文字を付けてできたら、まぁ覚えにくい人も出てくるとは思いますが、結構使えるのになぁと思ったり。