QRコードやARはある程度一般的になったと感じているけれども、ふとQRやARという技術を、PCとモバイル端末を組み合わせることで、何か面白いことはできないかな?と思った。
一番簡単なのが今見ているページを簡単に持ち運びする方法としてのQR。 ChromeとAndroidの組み合わせであれば、Chrome2Phoneを利用することで、今見ているページをそのままAndroidで持ち運べるけど、それ以外の組み合わせは従来のメール等を利用しなければいけない。 簡単な持ち運び方法であれば、ウェブページを携帯を通して見ると携帯サイトが開くという動きを実現すればいい。そのツールとして直ぐに実現可能なのはやはりQR利用なのかな。アドレスバーに全てのURLが閲覧出来ているわけではないので、Chromeの拡張みたいにアドレスバーにQR生成アイコンを作って、それを起動するとQRコードが表示されると。
GoogleのGOGGLE的にタイトル等のテキストを読み込ませて検索をかけるという方法もなくはない。 どちらもスマートな方法とは思わないけど。
ウェブサイトを覗いただけで、何かアクションを起こすといえばARかな。本来の意味でのARじゃないけれども、最近海外でお菓子のパッケージを携帯で覗くだけでゲームが起動して、食べる前に遊んだり、食べたあとでも遊んだり出来るというサービスが出てきた。 これはウェブでも同様に実現可能だと思っている。しかも携帯にはGoogleやFacebook等のウェブに渡されていない、もしくは渡したくない情報が詰まっているわけで、携帯で読み取る事によって、その情報をフルに利用することが可能になる。という意味で、すごく面白いサービスが生まれるんじゃないかと思う。
Layerに新しいレイヤーをリリースして、それを通してWEBを見ると、何かアクションが起きるという内容になるのかな。 あとは、ビジネス的にはクーポンと組み合わせとか。 とりあえず案の段階。
<NFC>
NFCって渡す情報を色々変化させられるんだよね? 例えば、BumpだとNFC端末同士で連絡先だったり画像だったりと、選択したものを渡せる。
ということは、QRみたいに固定内容に囚われることなく、NFCのポートを配置しておいて、中身を動的に変えれば、色んな物に応用が可能だということだ。 NFCとウェブサービスを組み合わせれば、同じ情報を何回取得したかもわかると思う。送信と受信の両方が生まれるという点もかなり魅力的。
このあたりも、考えたい分野。